ナル×オド
□水着
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「おっ!カワイイ水着だねぇ赤か〜良いねぇ」
居間で準備をしていたせいで、水着を発見されてしまった。
「あっ!さわらないで下さい!」
「履いてもいい?」
「ダメに決まってるじゃないですか!!」
「なんだよケチだなぁ〜」
(えっ!?オレがケチなの??)
「返して下さい!」
「ねぇ履いてみてよ」
「イヤです!」
「お願い☆」
「明日着ますから勘弁して下さい!」
「今、見たい。」
(なんだってこの人はこんなにワガママなんだ!!)
「今履いてくれないと…ぼくは帰れないんだ」
(なぜだ!!?)
「無理ですってば!」
「イヤだ!今すぐ見たい!!」
「いい加減にして下さい!」
「…………。」
アレ?
なんか成歩堂さんの目の色が変わった…?
「オドロキくん!!」
急に怒鳴られて肩が反射的に震える。
「…そんなにイヤなら…ぼくが着せてあげるよ」
気付いたら
成歩堂さんに
押し倒されていて
あっさりベストを脱がされ
ワイシャツのボタンに手をかけ始めていた。
「なななな、何をしているんですか!?」
「オドロキくんに水着を着せてる。」
「そうじゃなくて…
うあっ!」
力が強くて、まるでかなわない。
抗っても すぐに押さえつけられてしまう。
そして、ついにワイシャツを脱がされて両手を抑えつけられてしまった。
「結構、色白いんだね」
「なっ……」
イキナリ予想外の事を言われて戸惑ってしまう。
きっと顔が真っ赤になってるに違いない。
「そういう問題じゃな…」
ガチッ
(ガチッ?)
「!!!?」
成歩堂さんは、器用に片手でオレの両手を抑えらつけて もう一方の手で……