ノーマル小説

□倖せ
1ページ/1ページ

ねぇ、アスラン…。
あたしは"ラクス"になれた事が本当に嬉しい。
議長にとっても感謝してるの



だから、泣かないで?



そっとアスランの頬に触れてみるのに、アスランは気づいてくれない。






透明な指先は

もう

あの人の体温を感じる事を許してくれなくて







自然と視界がぼやけてくる









大好きなあの人の顔


見納めなのに








貴方の顔
見えないよ…









ラクスさんを庇った事を後悔してるんじゃない。
あたしは十分倖せを貰った。


"ラクスさま"になれた事で
あたしはアスランと逢うことができたわ。
とっても、とっても大好きな貴方と。

ミーアのままで居たらこうして貴方と出逢うこともなかった。

だからあたしは幸せ。
涙が出るのは触れられない悲しみから。

決してこうなってしまった自分の運命にじゃない。





議長、有難う。
どうかこの心優しい彼の支えになってくれる人をあたしのようにはさせないで



あたしじゃ出来なかった願い。
その想いを誰かに託して。
ラクスさまに抱きしめられている横たわる生身の自分の額にお疲れさまの意味を込めてそっと唇を落とした。










ねぇ、アスラン。
貴方の事


初めて逢ったときから好きよ。
ううん、あたしはきっと大好きなラクスさまに重ねて


ずっとアスランの事が好きだったのかもしれない


だからあたしはしあわせ


貴方と出逢えてよかった
ラクスになれて、本当に良かった









思いっ切り突発です(笑)
ミーアちゃんはラクスさまになった事を本当に嬉しく想ってると思うんです。
アスランと出逢えたのはそのおかげだから。…と、ミアアス視点満載な意見。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ


©フォレストページ