NOVEL

□キラアス/If tomorrow comes中盤
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キラ×アス[他キャラ多数出ます]
二人だけで話そうと散歩に出かけるお二人がとある場所で談笑中

〜中編〜




「あ…、やっぱり雨降って来ちゃった」


ポツっと頬に水滴が落ちキラとアスランは空を見上げた。
二人で話していた時は気が付かなかったが耳を澄ませば、風が乱雑に舞い樹木の葉から音を奏でていた



「行こうっ!アスラン」



一粒、一粒と地面を濡らし次第に激しく地面を敲きつけていく雨に視界を多少奪われながらも外灯の光を頼りにアスランを引くように手を取りながら走り、来た道を戻ると10分も経たぬうちに宿屋へと辿り着いた





静まりかえった真っ黒な室内は二人の荒い息づかいと共に破られ、電気をつけるとキラはアスランに其処で待つよう指示しタオルを取りに向う


「あ、あった。あった」


洗面所兼風呂場の棚に乗せてあったタオルを2枚取り、一枚のタオルを自分の頭に乗せて髪を片手で拭きながらアスランの元へ歩みよったがアスランを目の前にしてその手が止まった



服は体にぴっちりとへばりつき、髪から水がしたたるその様はアスランを余計色っぽくさせていたのだから


「…キラ?」


アスランを見つめてじっと動かないキラに不思議そうにその名を呼びキラからタオルを貰おうと手を伸ばした





>>こんな感じになるつもりなのです。
…頑張りますっ!書きたいので

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