企画
□ますこっと
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「はぁぁ・･･････。」
土方は盛大なため息をついた。
ますこっと
「はぁ〜い。押さないでくださぁい。」
自分の目の前に在るのは長蛇の列。人々と共に居るのは自慢のペットたちだった。
「まぁ、チワワ・・・かわいらしいですこと。」
「いぇいぇ。あなたの大イグアナちゃんの方がすてきですわ。」
「何いってんのよ！！私のマリリンが一番可愛いのよ！！」
「あほぬかすなよ〜。うちのジュリアンナちゃんのほうがびゅーてぃかるやっちゅーの！！」
ペットの飼い主たちが繰り広げるばとる！ばとる！！ばとる！！！
その光景に土方は再びため息をついた。なぜ、このような事態に陥ったかというと、話は一週間前にさかのぼる。