駄文
□君を愛してる
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「へぇ…そうなのか」
「え、えぇ…まぁ(へぇ…そうなのか…じゃ、ないですよ!ボクは君が好きなんです!)」
リーは正直ネジは自分より鈍感なんじゃないかと思った。
「っていうか、リーったらおかしいのよ!空見てボーっとしたり!」
「フフ…リーでもそんな風になるんだな」
ネジはクスッと笑った。
(カワイイ…、)
「ほーんと!信じらんないわよねー!」
テンテンは相変わらずハイテンションだ。(というか、この人はネジの前だとハイテンションなのだ。)
「じゃ、リー頑張れ」
ピシィ…!
ボクの心に罅が…
「オレも応援してるよ」
バキィ…!
「よかったわね、ネジも応援してくれて」
パリンッ…!
(ボクって、つくづく報われない人間なんだな…)
そんなボクをよそに二人は修業を始めた。
(少しはボクのこと気に掛けてくださいよ!)
其処へ第七班の三人がやってきた。
「あー!ネジだってばよ!ラッキーvV」
ナルトはネジの許へ走っていく。
「ちょっとナルト!」
サクラがナルトに怒鳴る。
もう一人、うちはサスケ。
彼は黙って見ているだけだ。