私的観点から見たレビューです。好きなキャラに偏った発言もありますので、ご理解のあるかたはどうぞ♪


◆26話〜28話
ガッツリフランス戦。
一試合に3話を割くなんて今まであったか?(笑)
そんな26話の出だしはいきなりピエールのシャワーシーン!
そして白馬で自宅を出て国際スタジアムまで!
ありえねぇ!フランスでは普通なんすかね馬で道路をかっ飛ばすって。
15歳っすよねピエール様?(笑)
バラの花を投げ掛けられて惜しげもなくポーズを決めるとか、キザを通り越していっそ気持ちいい(笑)
そのピエール、試合でももちろん紳士です。
「髪をなびかせて〜♪」なキャラがこのシリーズはあまりいないんだけど、ピエールの髪はふわふわなびきます。
個人的に、たまーにグリフィスぽいとか思ったり♪お綺麗です♪
翼がまず一点入れたあとは、早田が退場、そのあと審判の酷い判定連呼。この試合ではここが見せ場で面白くもあるんだけど(笑)
日向が一点も入れないのは気に入らないけど、若島津はさんざん目立ちます。よくも悪くも。
若島津が点を入れられる度に「俺が取り返してやる!」などとわざわざフォローしに来てくれたりする日向に愛を感じるわ♪
若島津に国際試合の経験を積ませるためにゴールを任せ通す若林と見上。仕方ないかもしれないけど大概上から目線だよなぁ(笑)
最大の見せ場のPK戦!わかってはいても若島津が止めた瞬間はテンション上がるよな♪
松山のラブロマンス、美子ちゃんがフランスに転勤ってので予想はついていたけど結構描かれてるなぁって印象です。
「勝って会いに行く」とまで!すごいな、ラブラブだー。
PKを蹴る前の翼の思いを聞いてると、ほんとにいい子だと思うわ〜。若島津を思いやり、自分をきちんと見つめてる。激しい我欲もなく素直。翼、いいキャプテンだ♪

◆29話〜31話
ドイツ戦です。
ピエールと比べたら、皇帝だけど一般家庭なシュナイダー。微不幸な感じが母性本能をくすぐります(笑)
この試合は、前のフランス戦で負傷した若島津に代わって若林がスタメン。堅実な守りはさすが。地味だけど流石です。
要所要所で結束するW若、ほほえましかった♪
キーパーといえばミューラーの怪人ぷりがなかなか(笑)結局股間抜けないってどうなのなんだけど。股間が苦手エピソードいらねー(笑)
ここにきてやっとエースストライカーらしい仕事をする日向(笑)お株を完全に翼に奪われてるからなぁ。てか、新田やら佐野やら、ほかのFWもなんだかぱっとしないからなぁ。
守りもたいしてしないし攻めも役に立たない彼らって一体(笑)
岬やら松山がいるときに反町が入ったらもうユニフォームでしか判断ができないだろうから反町は出ないとか(笑)
岡迫絵では区別ついてたんだけどこのシリーズはなんだか難しい3Mと反町の見分け!
本筋レビューに戻る(笑)
ノートの52ページでいつも思うんだけど、ロベルトノートはご丁寧にページをふっていたんだろうね。目次とか作ってそう(笑)
翼が覚えてるのはともかく、ロベルトがページを覚えてるってどうなんだ。同じ冊子を自分も持ってるのか?流石にページは覚えらんないよね〜。
「ノートの第三章だ」とか言われるならまだわかるんだけど。
フランス戦と比べたら若干インパクトに欠ける決勝戦だったけど、王道な勝ち方って感じでよかったかもな。
ロベルトとの再会で涙を流す翼に「幸せになれ!」と心から思ったのであった。え、ちょっと違うか?(笑)
次からはワールドユース編かな。

◆32話〜35話
翼がついにブラジルデビューなお話でした♪なんだかんだでやっとROAD TO 2002に入ったわけですね。
ワールドユース編は端折られたかー。残念。
早苗ちゃんに今まで蹴っていたボールをあげるとか、なんかいいじゃないか翼!
でもその早苗ちゃんからの選別の新品スパイクが非難のもとになろうとは(笑)
日本人への風当たりが厳しいなか、ぺぺと交友を始めたりだんだん持ち前の明るさで打ち解ける翼に嬉しくなったり。
サンターナの生い立ちはかなり深く掘り下げてましたね。
私がはじめて見たサンターナは、貧乏から這い上がるためのサッカーサイボーグ(劇場版ね)でしたが、このサンターナはマジに切ない。
のちに翼のお陰で凍てついた心が溶けるサンターナに、ついじ〜んとしたわ♪
そして何よりカッコいい!サンターナあんなにかっこよかったんだ!小さい頃は愛らしいしやばい!
なんであんな可愛い子にあんな虐待ができるんだ。ありえん!
その後、心身ともに充実した翼のライバルになることを考えたらほんと、サンターナにとって翼は神から与えられた天使だったのかもね?
翼の渡米はサンターナを変えるためでもあったのかもしれないよね。うんうん。

◆36話〜39話
36話からやっとイタリアリーグ日向サイドです!
やっと声変わりした日向もだけど、日向邸やら洗顔のCMやら、なかなかオイシイシーンもあって!
ただ、見送りに来てほしかった若島津たち!「永遠に俺のキャプテン」言ってほしかったなぁ。ニヤニヤなしでは見れなかったろうけど(笑)
翼はスペインリーグに移籍。大歓迎モードです。一軍の三人組も鮮やかに抜いて、いやはや見ていてスカッとするよな♪
同じように日向もイタリアで在籍軍にちょっかい出されるけど、こちらはすっかり乱闘モード(笑)日向らしといえばらしいのかもな。
移籍も早々に、日本チームに召集をかけられる翼や日向、若林たち!練習試合としてオランダ戦をやるらしいけど、なんとまぁここで葵しんご君が初登場したり。
そんなみんなの前で若島津が若林との差別にキレたり、原作のワールドユース編の要所をここに入れ込んできている辺りがすごい!
若島津離脱もたった一日だけ(片桐さんに説得されて納得とか!)いう短さ(笑)でも、日向のシュートをワンハンドキャッチしたあとの切ない微笑み。ああ!姫よ拗ねないで!
片桐さんの現役時代も出ました!新田みたいな感じだったな♪
葵の渡欧エピソードも切なかったなぁ。明るい性格がそう見せないけどね。
若島津と葵のなんだか友情物語はおいしかったな♪可愛い二人とも♪なんだかんだで面倒見がいいんだよな、若島津♪

◆40話〜42話
オランダ戦です。終始オランダペースで、ぶちゃけ若林がいなかったら何点入っていたか。
最後で投入された葵の動きは元気でかわいくて、うっかり主役を見失いそうでした(笑)唯一の得点ゴールは葵だったしね(笑)
同点で終わったもののガッツリ落ち込む日本チーム。世界の壁を思い知るための試合だったんだそうですが。
試合後自主トレに散るわけだけど、翼はハワイ、日向は沖縄に行きます(笑)
イタリアに戻る前に、松本マネージャーに「半月時間をくれ」と申し出る日向に、「もしかしたら若島津と?」とか良からぬ期待をしてたんだけど、次のシーンで、マジに若島津と沖縄!まぁタケシも一緒だったけど(笑)
すでに有名人であろう日向、あのぼろい服で飛行機に乗ってきたのか。妻(若)と息子(タケシ)も大変だ(笑)
吉良監督に酒を勧められて、率先して後輩タケシがつぎわけるとこや、義理堅い若島津がちゃんと口をつける辺りがなかなか(笑)
あれ、酒だったのよね?
沖縄の山に籠る決意をする日向。籠ったあとさっさとイタリアに帰っていく。始終振り回されてる感じの若島津とタケシ(自主トレやってる気配がない笑)
でもここで呟いてくれましたね!「あんたは俺たちの永遠のキャプテンなんだ」!
使ってくれてありがとう!!(泣)

◆43話〜49話
リバウール登場です。
初じゃないかな、明らかに翼よりレベルが上のキャラって(笑)
でも翼の方がまだ延びしろがあるから今からはわからない感じですが。
日向の方は体の欠陥が発覚します。
そこまで左右にズレがあるとは。足腰の強さでは定評があっただけに、はじめは「今それ?」と驚いた記憶があります。
でも日本のみんなのことをバカにされて即キレるのは日向らしいというか(笑)
緊張から来る凡ミスをやったりも。
翼は常に前向きで、皆に評価される。一方で挫折を味わう日向。ここで差をつけるんだなぁ。
一応翼もサテライト落ちという挫折を言い渡されるんだけど、それでも評価が悪い訳じゃないし、むしろ圧巻の強さを見せつけちゃいます(笑)主役はやっぱり違うよなぁ。安心してみていられる♪
しかし、トップ下を希望しながらサテライト落ちでショックを受けるって、リバウールを押し退けてやる気だったんだろか翼ったら(笑)
サテライト初試合で、10ゴール10アシストできなかったことを若林に電話で話したとき、若林に怒鳴られるシーン好きです(笑)そりゃ若林はキーパー視点で言うよなぁ(笑)
日向は初戦で自分の欠点を実感し、涙を流しながらピッチをあとにします。今まで力のサッカーを豪語していたからプライドボロボロだったろうなぁ…。
しかも、監督の采配でわざと噛ませ犬に仕立てたことが発覚!本人には絶対聞かせられないそんなん(笑)
マッツさん、初めはヤなやつっぽかったけど、凄い日向に肩入れしてくれて。いい人だよな♪
なんてそんな周りの心配をよそに、日向はまた失踪!もはや癖だな失踪(笑)一言いっていけば問題ないのに。
で、スペインに勝手に翼の試合を見に行きます。
こんなに翼を意識してるのに、なぜ小次翼じゃないのか、自分でも不思議に思えてくるわ(笑)

◆50話〜52話(終)
50話は丸々若林サイドのお話。
ワールドユース編からのメインキャラなんかもずいぶん編入されてます。
ワールドユース編があれば、もっと興味をもって見れたんだろうけどね〜。
結局は若林の無茶な攻撃参加の裏をかかれてシュナイダーのチームに負けちゃうんだけどね〜。残念!
51話で久々登場のサンターナ、後ろ髪が凄いのびてます(笑)あれからずーっと伸ばしていたのかもしかしたら?
翼はトップチームに上がり、リバウールがうまいこと怪我したところで翼の登場。やはり怪我さすか〜って感じですがね(笑)そうでもしないと出れないだろうしな…。
翼と戦うためにスペインにやってきたサンターナは心でガッツポーズしたことだろうな(笑)
52話が最終回。前半はそんな感じで翼サイド、後半は鍛えてバランスがとれた日向サイドです。夢を目指して突き進む様が、もう心配要らないぽい感じかな。
ついでに若林も(笑)
締めはワールドカップ日本大会にみんなで出場!な感じで終わりました。
どこまで勝ち進んだのか、オランダ戦のときみたく若手だけでまた出場したのかもよくわからない謎だらけの終わり方でしたがね。
少なくとも海外勢と三杉はスタメンみたいですがね?
ベンチ組はこの世代で占めてましたがね(若島津とか修哲トリオとか笑)
しかも初戦からブラジル戦みたいです。
リバウールもサンターナもぺぺも敵チームにいます。
勝てっこない気が(笑)
そして遂にキックオフ!
で終わり!
ワールドカップ出場が最終到達地点とは。それでいいのかー(しかも開催国だから無条件で出てるわけだし)

この2002年大会からすでに二回のワールドカップが実際に行われたわけだけど、確かに日本は強くなった。最近はワールドカップ常連国だしな。
翼ワールドはいまだに続いているわけだけど、いつかはワールドカップ優勝!で締め括るんだろうか?
それが主人公・翼の幼い頃からの夢なんだから、ぜひそこまで到達していただきたいです。

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