疾風と繰り返される旋律(小説)

□〜12月11日〜
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〜午前8時〜

俺達は学校前にいる

待ち合わせまでまだ30分ある

ダイゴ「さて、どうしたものかな・・・」

すると
着信『爽やかでギャグたわわ あなたは痛快 春の人〜・・・』
ダイゴ「ん?なんだ?」

俺は携帯を開いた

メールだ・・・(逃◯中的に)

『お話聞きました・・・お渡ししたいものがあります・・・鷺ノ宮伊澄』

ダイゴ「渡したいもの?」

ハヤテ「なんでしょうね?」

ダイゴ「ん〜・・・ってうわ!」

いつの間にかハヤテが来ていた

ダイゴ「声くらいかけろよ・・・」

ハヤテ「かけたじゃないですか、今」

いや・・・まあそうだけど・・・

ヒナギク「それにしても何かしらね・・・渡すものって」

ダイゴ・ハヤテ「うわっ!」

ヒナギク「ん?何?」

ダイゴ「いたのか・・・」

ヒナギク「ええ・・・それが何か?」

ダイゴ「ん、まあおはよう」

ヒナギク「はいおはよ」

ハヤテ「いきなり声かけられると案外驚きますね・・・」


まあこんな会話をしているうちに出発の時間

しかし・・・

ダイゴ「来ないな・・・」

ハヤテ「ええ、来ませんね・・・」

そう・・・鷺ノ宮さんが来ない・・・

ダイゴ「まあ空でいくらでも調整は効くだろ・・・」

ハヤテ「そうですね」

ヒナギク「・・・・ぇ・・・」

ヒナギクが変な声を出した

ダイゴ「ん?なんだ?」

俺がヒナギクに聞くが

ヒナギク「いや、なんでもないは!」

ダイゴ「そうか?」

しかしこのときは気が付かなかった・・・

この計画のミスに・・・
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