疾風と繰り返される旋律(小説)
□〜12月10日〜
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てなわけで俺達は理事長室に向かっている
ダイゴ「それにしてもわからないな・・・」
ヒナギク「そうね・・・行ってみればわかると言っても気になるわよね」
ダイゴ「生徒会関係・・・では無いよな・・・」
ヒナギク「そうね・・・ハヤテ君もいるしね」
ハヤテ「でも何で理事長室なんですか?普通は職員室とかなんじゃ・・・」
確かに普通はそうだろう・・・
しかしこの学校は・・・
ヒナギク「普通じゃないからね・・・ここの理事長は・・・」
ヒナギクが代弁してくれた
確かに普通じゃない・・・前は生徒会にも変なことを頼んできたな・・・
文化祭でコ◯ケをやるよう手配しろとか・・・
むろんその案は取下げというより無視したが・・・
ヒナギク「今回もあの時みたいに無茶苦茶なこと言わなけりゃいいけど・・・」
ダイゴ「ホントにな・・・俺達をいったいなんだと思ってやがるんだ・・・」
ハヤテ「あ、着きましたよ!確かここですよね!」
俺達はいつの間にか目的地に着いていた
ヒナギク「失礼します」
ヒナギクはノックし、そう言って扉を開けて中に入って行った。
その後を俺とハヤテも続く