疾風と繰り返される旋律(小説)

□〜12月22日〜
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義之「おいおい・・・明日からクリパだけどうちのクラスは大丈夫なのか?」

ダイゴ「そうだよな・・・」
確かに不安だ・・・
今の俺達にはクラスの準備がどこまで進んでいるのかがわからない

わかるのは委員長や杉並、杏くらいだが

杉並「計画は順調だ
メニューのほうも女子の面々が決めてくれているからな」

渉「それって作れるやついるのか?」

たしかにそれは問題になりそうだ

杉並「それも問題無い
女子メンバーや一部の男子、さらにもともと作れるであろう桂や綾崎、それに遠山がいるからな」

ダイゴ「え?俺?」

渉「ああ・・・基本何でも出来るもんな
そういやどうしてなんでも出来るんだ」

杉並「それは俺も気になっていた
普通お坊ちゃんといったら家の事は全て使用人かμにまかせるイメージがあるのだが」

ダイゴ「いや、ただ家がそんなに大きくなかったし
それに身の回りの事は自分でしたかったし
も庭の手入れとかも自分でやってたし」

俺は二人の問いに簡単に答えた
長く話せば軽く過去バナモードに突入出来るがさすがに時間の無駄だ

ハヤテ「お嬢様とは大違いですね・・・」
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