疾風と繰り返される旋律(小説)
□〜12月12日〜家族(?)+αの団欒
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ダイゴ「なんだか疲れた・・・」
今俺は居間のコタツに突っ伏しているところだ
まゆき「ホントだにゃ〜・・・」
隣に座っているまゆき先輩が相槌を打ってくれた
渉「まあ俺は最後は捕まってただけだったけどな・・・」
ダイゴ「ってちょっとまて貴様・・・」
俺は突っ伏したまま渉にツッコミを入れた
ダイゴ「まゆき先輩はともかく何で渉がいるんだ?」
俺は当然の疑問を投げ掛けた
渉「え?高坂先輩はいいのか?」
由夢「何で高坂先輩はいいんですか?」
ダイゴ「え?食いつく部分そこ?」
由夢ちゃんまでボケに回るとは不覚・・・
いや、確かにいるのはおかしい気もしなく無いのだが・・・
まさか今ボケたのは俺か!?
ダイゴ「まさか誘導尋問か!?」
まゆき「え?どしたの?」
ダイゴ「え!?あ、大丈夫です!てかまゆき先輩は荷物取りに来たんですよね?」
まゆき「ん?そうだよ♪」
ダイゴ「ならおかしいことは無いじゃないか!」
勝った・・・俺はそう思った
渉「んで?何の話しだっけ?」
由夢「さあ?」
まゆき「なんだっけ?」
ダイゴ「・・・」
う・・・負けてるのかな?
由夢「まあきにしないでもいいんじゃないですか?」
まゆき「そうだね♪」
まゆき先輩と由夢ちゃんは二人で笑っている
ダイゴ「まあいいか・・・」
渉「まあそういうことだろ!楽しければいいんだよ!」