疾風と繰り返される旋律(小説)
□〜12月12日〜 朝のひととき
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午前8時30分
さくら「ふにゃ〜・・・眠いよ〜〜〜・・・」
義之「ほらさくらさん!
今日も朝から会議とかあるんでしょ!」
さくら「眠いものは眠いよ・・・」
これが芳野家のいつもの光景なのだろうか・・・
ついでにまゆき先輩はまだ睡眠中だ
ヒナギク「日曜も仕事なんて大変ですね」
さくら「うん・・・最近もう疲れちゃって・・・」
うちの理事長とはまるで違うな・・・
少しは友人を見習ってほしいな
さくら「じゃあボクはもう行くね
三人とも楽しんで来てね♪」
そう言ってさくらさんは玄関に向かって行った