06/04の日記

19:10
捨て猫
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学校帰りに捨て猫に会いました

ダンボールに「拾ってください」って書いてあった

最初私は現実に起こってることだと思えなかったです

捨て猫は物語の中でしか見たことがなかったから。

でも4匹の小さな子猫が

ダンボールの中で必死に鳴いてるんです
男子が一匹連れていってくれました

友達も一匹連れていってくれました

残り二匹です

私は親に電話したら
ダメって言われたのでムリです

携帯のアドレス帳を
片っ端からあたりましたが

ダメでした

カンセキに行ってもダメで

ペットショップにも行ったけれどダメでした

両親と、お兄ちゃんに職場の人に聞いてもらいましたが

ダメでした…

私と友達は

出来れば行きたくなかった警察署に行きました

私が抱いてた猫は

状況が解っているかの様に

私の制服にしがみついて離れませんでした…

にゃぁにゃぁ鳴いて
私たちの言葉を理解してるんじゃないかと

思うほどです

結局、その猫二匹は
警察署に預けられました…

近日中にもらい手がいない場合…

保健所に連れて行かれるそうです…

それを警察の方に言われても

私達に出きることはもうありません…

警察の方に「署内でだれか飼える方はいませんか?」

そう聞いても

言われる言葉は「ちょっと難しいな」です

今日は署内で講義があったらしく

若い人がたくさん来ているそうです

警察の方はその人達に聞いてみる

そういってくれました

もらい手がいるかわからない

けど

私達が探し回るより効率は確実に良い。
もしかしたら殺されてしまうかもしれない

私達は

殺してもらうために警察に連れていったんじゃないですよ…
生きて欲しいから

連れて行ったのに

殺されてしまったら…

私達が殺したも同然です

捨てた飼い主さんは
どう思っているんでしょうか

様子を見にきたら猫がいなくて

喜んでるんでしょうか…

捨てるんじゃなくて
別な方法を選んで欲しかったです…

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