〜dream〜
□Messiah
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目を凝らせば見えるんじゃないか、って思った…。
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「付いて来なさいや。いいところに案内してやるから。」
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あたしはCP9新入り。
元々は海軍本部で大将青キジの下で働いていた。
その大将に移転命令を出されて、行き着いた先がCP9…。
なぜ私をこんなところへ？？
あたしが任務に就くことはまだないけれども、人の血に濡れる彼らを見ているだけでも辛い…。
なぜ任務のためだからって…そんな簡単に人を殺める事ができるの？
特にロブ･ルッチという男。
ここに来てなぜ彼が殺人兵器と呼ばれるのかよくわかった。
まぁ、ともかくあたしは彼らとは慣れ親しまないようにしている。
こんなあたしを知ってか知らずか…
あたしの元上司、青キジからお呼び出しが…。
要件は…「プルト島に今すぐ来い…」
プルト島か…。
ここからそう遠くないな。
プルト島…確か、あまりの海の美しさに人は心を奪われ、まるで死後の国にでも来てしまったかのような錯覚を起こす…。
よって死後の国の神、Plutoの名を取り、プルト島と名付けられた。
そういう昔話がある…
そんな島にいったいなんの用だろうか…
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