お話
□変態むっくー
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「そんなことより綱吉くん!今日こそはアレを頂きたいのですが」
「おい!オレを無視すんのかよ!!」
「ヤダよ。変態!」
くっはー!
変態!?
まったく酷い人ですね。
鼻血が出そうじゃないですか。
僕を悶えさせて楽しんでるに違いありません。
「っ〜…い、良いじゃないですか一枚くらい!減るもんじゃない」
「確実に減るから!しかも何に使う気だよ!?」
「何ってナニにです。できれば今すぐ脱いで頂きたいのですが」
「ぎゃー!!マジやめてっ!オレ、鳥肌たっちゃったよ!?」
「ほら、早く脱いで下さい!それとも脱がして欲しいですか?」
わきわきと両手を動かしながら綱吉くんに近づくと、何やら薄ら寒い感じがしました。
あれ?
どうして手袋を填めるんですか?
まさかこんなところでハイパーモードに?
あ、綱吉くんの右手が僕の目の前に…
「こんの、ド変態ー!!」
「くはあっ!!」
「さ、いこっか獄寺くん」
「はい10代目!どこまでもお供します」
あぁ…綱吉くんが去っていきます。
今日も綱吉くんのパンツは手に入りませんでした。
綱吉くんは恥ずかしがり屋なので、仕方ないことですが次こそは手に入れてみせます。
「くふふふふ」
end