企画
□夢のばすたいむ
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夢を見た。
なんとも幸せな夢だ。
泡がすっげェたくさんある風呂で、新八と2人で入っていちゃいちゃ。
何だかいい雰囲気にもなっちゃったりして、新八に手を出そうとしたときに目が覚めた。
何であんな良いとこで目が覚めるんだよ!!
くそっ…こりゃ正夢にするしかないだろ。
〜夢のばすたいむ〜
朝から銀時はいつもはあまり働かせることのない頭をフル回転させて、いかに正夢にさせるかを思案中だ。
銀時が日頃、今と同じように頭を働かせていれば今ごろ万事屋は安泰だ。
惨劇の家計簿だって炭のように真っ黒に染まるはず。
しかし、この頭の回転は銀時の私利私欲の為に使われることが多く、日常で発揮されることは残念ながら少ない。
その結果、新八の頭を酷く悩ませる結果に終わってしまうのだ。
「よし!作戦は決まった。待ってろよ、新八ィ。早く天国に連れてってやるからなー!」
名付けて『新八とラブラブバスタイム。俺のアレやソレで、新八と天国を!』作戦が今、決行されたのだった。
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