Short

□ひぐらしゲリヲン
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※『ひぐらしの鳴く頃に』パロ
※↓ちなみにこんなイメージ(笑)






渚「こんばんは…シンジ君」
シンジ「な…渚…何しに来たんだよ…」

渚「シンジ君ちゃんとドアを開けて話したいな。チェーン外してくれないかな」
シンジ「そんな無防備な状態を晒せるかよ…」

渚「開けてくれないのかな?」
シンジ「早く帰れよ…お前何しに来たんだよ…」

渚「あのさシンジ君ご飯食べた?」
シンジ「え?いや、まだ…」

渚「あはっ、良かった!これ見て、お惣菜とか持ってきてあげたよ!お味噌汁にご飯も持ってきたんだよ」
シンジ「わ…わざわざ持ってきてくれたのか…」

渚「うん、シンジ君の好物沢山詰めてきたんだよ」
シンジ「…」

シンジ(何で僕のためにお弁当なんか…お前僕の命を狙ってるんだろ?………?好意で?何故今日に限って?…今日はミサトさんやアスカが不在だから?…でもあれ?………渚ッ…お前まさか…僕がこの家に一人きりだってことを知っているのか?そんなバカな、渚が知ってるワケがない!!)

シンジ「き…今日はうちの夕飯があるんだ…だ、だから帰ってくれないかな…」
渚「…?」

渚「どうして嘘つくのかな」
シンジ「う、嘘なんかついてないよ」

渚「ど う し て 嘘 つ く の か な ?」
シンジ「!」

シンジ(やっぱり渚はこの家には僕しかいないことを見抜いてる…どうして…誰にも話してないのに…!)

渚「ね、嘘つきなシンジ君の今日のお夕飯僕が当てるよ?」
シンジ「そんなのわかるわけ…」

渚「カップラーメンだよね?当たりでしょ?」
シンジ「…!」

シンジ(僕の家の様子でも見張ってたのか…?それで渚はカマをかけにきたんだ、そう考えろ、ならば全て説明がつくじゃないか!)

渚「好きなの?お味噌汁味」
シンジ「はっ…今…何て…」

渚「お味噌汁味、ファミ●ーマートで箱買いしたんでしょ?」
シンジ「どうしてそんなことまで…何でお前は僕の行動を知り尽くしてる?!どうしてわかる何故知ってる!!答えろ…答えろよ…!!」

渚「…だって…シンジ君の後ろずっとくっついていたから…」
シンジ「な…何を…」

渚「だから僕がね、シンジ君がいろんなラーメンを選んでるとこずっと後ろから見てたんだ…ずっと背中にくっついてたんだよあはははは」
シンジ「う…!!嘘だ!!渚の姿なんてあの時見えなかった!!」

渚「あはははは…ねぇシンジ君ここを開けてこの邪魔な鎖を外して?僕と一緒にご飯食べよ☆…ね?」
シンジ「か…帰れ…頼むから…帰ってくれ…帰れよオオオオ!!!!!!」




おわれ

+++

日記から補完

(*^p^*)いきなりだけどひぐらしパロ。ヤンデレ好きとしてはいつかやってみたかった。

そういえば鳴滝が食事後、お母さんに何故漬け物を残すのかと詰め寄ったら

「雛見沢みたいな顔…」

と言われた。

つまり詰め寄る時の鳴滝は玄関前のレナの顔らしいよ。ヤンデレこわいこわい。(←自分で言っちゃった)

11.07.01
 

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