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□SHINJI・THE・THIRD
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※ルパンパロ
シンジ「せ、世界をまたにかける大泥棒、こにょシンジ三世様に不可能なんかないんらぜ…?」
アスカ「セリフ噛みっ噛みじゃないっ!情けないわねぇっ!しかも何で最後が疑問系なのよ?!」
シンジ「ごめんアスカ…だって言いなれなくて…」
アスカ「そもそもサード繋がりってだけでルパンパロやろうって考えが安易すぎんのよ!」
シンジ「でもアスカの次元コスプレ似合ってるよ」
アスカ「ま、まぁねっ?ふふん、スーツとかって意外とイケてるわよね。ま、このアスカ様に着こなせない服なんてないっつーか?…で、ファースト、あんたは」
レイ「石川レイえもん。」
アスカ「ぶっ。レイえもんて、何かあの猫型ロボットみたいね。ああっ!色合い的にもあんたそっくりじゃないっ!!」
シンジ「や、やめなよアスカ…女の子にドラえもんみたいなんて…」
レイ「どこでもドアでござる〜」
アスカ「ノリノリなんかいっ!っていうかさり気に混ぜないでよ!」
レイ「…」
アスカ「何してやったり顔してんのよ!ムカつくわね!!」
シンジ「まぁまぁ。」
アスカ「…ねぇ、ところでこんな美女を差し置いて不二子役やってんの誰なわけ?」
シンジ・アスカ・レイ「………。」
シンジ「まさか…」
アスカ「まさか…」
レイ「可能性は無きにしも非ず…でござる」
シンジ「あの…綾波、無理矢理キャラ作らなくてもいいんだよ…」
レイ「そうなの?」
???「ルッパーンｖＶ」
シンジ・アスカ・レイ「!!!!!!」
???「ごっみーん☆遅くなっちった☆」
シンジ・アスカ・レイ「………。」
???「どったの?みんなしてそんな目でジッと見て…。ああ〜あ、見とれちゃった?この服露度高いもんねぇ。子どもにはちょっち刺激が強すぎたかしらん?」
シンジ「ミサトさんか…」
アスカ「ミサトか…」
レイ「………。」
ミサト「何々?何の話?」
シンジ「いやぁ…実は今不二子役をやるのはカヲル君なんじゃないかって空気で…」
カヲル「僕を呼んだかい?」
シンジ「うわあ!」
アスカ「出たわねナルシスホモ!っていうか離れなさいよ!いきなり出てきて何シンジに抱きついてんのよ!!」
レイ「…碇君ピンチ…」
カヲル「さぁ、捕まえたよ…ｖ」
シンジ「カ、カヲル君っ?そ、その格好…銭形警部?」
カヲル「そう、だから僕はシンジ君にこうやって」
シンジ「てっ…手錠…!」
カヲル「はい、逮捕だね。」
シンジ「えええ…っ。」
カヲル「一緒に来てもらうよシンジ君」
シンジ「ど、どこに…」
カヲル「警部であるこの僕の部屋さ。」
シンジ「拘留所とかじゃないんだ…」
カヲル「窃盗の罪を犯した君は…可哀想だけどしばらくはそこにいてもらう事になる」
シンジ「ぼ、僕まだ何も盗んでないよ」
カヲル「何言ってるんだい、君はもう盗んだじゃないか…」
シンジ「な…何…を…?」
アスカ「うわ、何か寒い予感。聞き返してんじゃないわよバカシンジ…」
ミサト「あ〜…ベタなのやっちゃいそうね」
カヲル「この僕の、ハートをね…」
シンジ「えぇえ…っ!?」
アスカ・ミサト「やりおった。」
カヲル「君は立派な泥棒だよ、シンジ君。そして泥棒をしたら罪を償わなくては」
シンジ「そ、そっか…。じゃあ…しょうがないね…」
カヲル「いいよ…罪はこれから償ってもらうから。じっくりと…ね…」
シンジ「ひゃあっ?!何でお姫様抱っこなんかするの!?」
カヲル「世界をまたにかける大泥棒さんともなると、手錠だけでは僕の部屋に着くまでに自力、もしくは仲間の助けを借りて逃げ出してしまうかもしれないからね。しっかり拘束しておかないと」
シンジ「そ、そんな事しないよ!」
カヲル「本当に?」
シンジ「本当だよ!信じてよ!」
カヲル「…嘘吐きは泥棒の始まりというけれど…君はもう立派な泥棒だからね…。その言葉、悪いけど信じてあげられないな」
シンジ「そんなぁ…。は、恥ずかしいよカヲルくぅん…」
カヲル「じゃあ急がないとね。恥ずかしがりやな泥棒さんの為に…」
アスカ・レイ・ミサト「………。」
アスカ「…やってらんないわよっ!」
レイ「…碇君が捕まった…」
ミサト「あれ…別に助けに行かなくてもいいわよね…。何か幸せそうだし」
おわし。
＋＋＋
懐かしい…。これは３月頃に保存してあったやつです。
まだ『最後のシ者』が出る前、鳴滝が甘デジのエヴァ打ってる時、隣の台がたまたまルパンの甘デジで、それで何かふと思いついちゃったネタです。
アホらしい(笑)
09.07.21