女王の愛読本
□欲しい(ティキVer.)
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真っ赤な君の髪。
まるで熟れた林檎みたいだ。
澄んだ緑色の左目。
まるで宝石のエメラルドの様だ。
ちょっと高いテノールの君の声。
聞く度、とっても愛しくなる。
その軽い口調も、『さ』を付ける癖も、
全て愛しい。
すべすべの君の肌。
綺麗過ぎて、がぶりつきたくなる。
まるでうさぎみたいな君。
でも焼肉が好きな君。
そのギャップが堪らない。
俺より数センチ小さい体。
俺の力には叶わないその体。
可愛い過ぎて、メチャクチャにしたくなる。
嗚呼…君は俺の気持ちを分かっているのだろうか…
嗚呼…分かっているなら俺以外の人にその可愛らしい笑顔を誰にも向けないでくれ…
その体を誰かに触らせないでくれ…
駄目だ…これ以上は…
「我慢が出来ない」