銀色の空

□柳生編 壱
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留美「違うよお妙ちゃん!

近藤さんが…」




















「「お妙さァァァァん!!

どうか局長の女房に…
俺達の姉さんになってくだせェ!!!」」




















妙「なんですかコレは
腰の低い恐喝?」

















土「実はな

今近藤さんに縁談の話がきてる


あの人も三十路近い
世間体も考えろってんで幕府から来た見合い話なんだが

最近のあの人はアンタにフラレ続けて疲労し
性別がメスなら誰でもいいという限界まできている

…恐らくこの話
飲む」



















妙「アラ

よかったじゃないですか
これで私へのストーキングもなくなるし

近藤さんも愛妻ができるし
みんな幸せになれますね」















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