《黒兎》ここでは妖達と親しくなれる所です。お相手がお決まりでしたらさっそく声を掛けてみては...?

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10/11(Tue) 00:41
晴明


…いやはや、なんの事かは知らないが…
お前が受け入れて、それでいいと言うのならまぁ。

(この不調は隠しきれていなかったか。否、恐らくは前の自分ならば隠し通せた筈であるのに、心が戻ってからの自分は己が思った以上に違っていたらしい。真っ直ぐに見つめてくる目は、あの時の彼に似ているようで少し違う。食べ終わった団子の串を片す体で目を逸らし、盆を持つと厨房へ向かうため立ち上がる)

ふふ。では今宵、牛の刻前に声を掛けようか。
お前の気が変わらない内に済ませてしまおう

(それだけ去り際に言うとそのまま部屋の出口へと足を進め、さっさと出て行き)

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10/11(Tue) 00:57
夕魔

(しらばっくれられるのは想定内だが、それでもどこか腑に落ちない。そそくさと片付け立ち上がるのを見ていたが、それが去り際に残した言葉にあんぐりと口を開けて)

──っえ、今宵って、今夜?
待っ……まぁ、そうだねぇ
今夜……今夜かぁ

(引き留めようかとも思ったが、言う通りではあるなとそれを止め。受け入れるとは言ったが、いまいちどうされるか曖昧で緊張と少しの不安を抱いて残りの珈琲を飲み干して)

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10/11(Tue) 02:32
晴明


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(深夜一時近く。何時ものようにのらりくらりとスタッフルームへ入ってくると夕魔が居ることを確認し、本気だったかと少し驚いて両眉を微かに上げる。後ろ手にドアを閉めれば特に迷いはなく、その前へと移動すると微笑みを向け、手を伸ばすと夕魔の横髪を指に滑らせ)

…おやおや、逃げなかったか。
さぁ、ここではなんだからなぁ…
移動しようか

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10/11(Tue) 23:21
夕魔

(閉まるドアの音で晴明が来たことに気が付き、緊張を紛らわせようと広げていた雑誌を閉じ。向けられた微笑みとは対照的にその表情は強張り、髪に触れる晴明の手を、手の甲側でやんわりと押し退けながら)

自分でああ言っておいて逃げるような、無責任なことはしないさ

(移動しよう、という晴明に従う意思を見せるように立ち上がると、その動向を探るように横目でじっと見て)

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10/12(Wed) 00:53
晴明


俺の領域に招こう。
その方がやりやすい
…む。…そうだなぁ。今入りやすいのは……

(押しのけられれば深追いはせず、そのまま手を下ろす。少し考えるようにスタッフルーム内を見渡すとロッカーに目が止まり、その一つに近付いて開く。中は渦巻くように空間が歪んでおり、ひょいとその中へと入り込んだ。歪みの先から腕だけを出してロッカー内から夕魔を手招く)

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