《黒兎》ここでは妖達と親しくなれる所です。お相手がお決まりでしたらさっそく声を掛けてみては...?

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10/01(Fri) 22:51
道香


……ん。そろそろ秋も終わるな…。

(波打ち際、水を含んで固まった砂浜部分をブーツのつま先だけでゆっくりと踏みしめる。時折押し迫る薄波をぴょいと避けて遊んでいると、海風が頬を撫でて髪を掬い上げる。優しく通り過ぎる割に寒さだけはツンと鼻に抜けて残していくその仕草に誘われるよう、風が通ってきた水平線へ目を向けた)

……夕魔は寒くないか?

(だいぶ下へと傾いた太陽が海に反射してキラキラと瞬く様に眩しさを感じ、青に薄らと橙被る空へ目線を逸らして目を休めてからついて来ている筈の彼へと振り返る)

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10/01(Fri) 23:28
夕魔

(橙色をした夕日に染まった道香を反射光が照らす。波と戯れる様子を愛しく思い目を細めて見ていたが、関心がこちらへ向けられるとより一層笑みを深めて)

僕はへいき。
それより、君が冷えちゃわないか心配だな

(風に弄ばれた髪を後ろへ払いながら道香の元へ行くと、笑んだまま心配そうに眉を下げて)

気温が下がりきる前に、宿に向かおう?
……ほら、もう冷えだしてる

(自然な動作で道香の指先を掬い、潮風に当たって下がった体温を指先に感じて視線をそこに落とし)

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10/02(Sat) 00:35
道香


あ。
本当だ…

(さらりと金色に揺れる夕魔の髪。透き通り光を含んだその髪と宝石のように自分を見つめる碧い瞳は今の景色をそのまま写し取ったようだった。近くへ寄る夕魔に思わず見蕩れていると、指先を掬われてはっとする)

ふふっ……そうだな
そろそろ向かおうか。

(普段自分の方が体温が高いのに、今は夕魔に触れている箇所から熱が伝わってきて、末端から冷えだしているのだと実感する。それと同時に彼が温かいという当たり前のことが、何故だか少し嬉しくてくすりと笑う)

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10/03(Sun) 01:16
夕魔

(道香が笑うのを見て愛しく思う気持ちが溢れてつい手を伸ばし、頬に触れると優しく撫でて)

(じ、とその表情を見つめながら、触れる頬と指先の柔さを一心に感じる間、徐々にこみ上げる性的な衝動に歯止めを掛けるように両手をぱっと離して)

っあー……えっと、
宿に着いたら、お風呂でゆっくり温まってね?

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10/03(Sun) 20:53
道香


ん?…ああ、そうだな。そうするつもりだが…
…どうして離れるんだ?

(頬に触れる手に目を閉じて夕魔の温もりを感じていたが、途端に離れてしまえばきょとりと見上げて首を傾げ)

ほら、…手、繋いで行こう?

(相手の返事を待たずに離された手を再び追いかけて掴み、指を絡ませようとしたが、そこは少しばかり気恥しさに負けて指を三本程掴むだけに留まって。頬は少し赤らんだまま海を後にし)

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