八重桜
□五話 後半
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「おーわり。」
そういいながら、怪我をしている隊長、副隊長たちのほうを向く。
「皆さんお疲れ様。大怪我の人はいる?」
あらかた周りを見渡す。見た感じ隊長たちは平気そうだが、副隊長たちはボロボロだった。
――――スッ・・・
瞬歩で桃ちゃ・・・雛森副隊長の前まで移動する。
雛「!?」
「大丈夫怪我を治すだけよ。」
大きな怪我に手をかざす・・・・・と、淡い光に包まれ傷が浅くなり、
・・・・・やが消える。
「よし、っと。」
その他にも阿散井、吉良、松本・・・などと怪我の多い副隊長の傷も治してやる。
浮「久しぶりだな。」
「そーだな。相変わらず顔色悪ぃーな浮竹。」
朽「・・・浮竹隊長、知り合いか?」
・・・・・・・なんだその目は。
まぁ、不審者に見えても仕方がないだろう。
隊長格にこのようは人物はいない。そしてなにより顔を狐の面で隠しているのだから。
京「知り合いというかっていわれるとねぇー?」
にやけながら浮竹と狐の面の女を見る京楽。に。近づき一発かました。