八重桜
□二話
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こんにちは。皆さん。
只今私、紅葉は流魂街にいます。え?何でかって?
その理由は・・・・
「ただいま。元気にしてたか?紗那。」
「お姉ちゃん!おかえりーーっ」
どーん。
「Σおうふ。」
玄関に入ったとたんタックルをかまして来た我妹。
まぁ、ちゃんと受け止めましたが。
そこは置いておいて・・・・妹を皆さんに紹介します。
神崎 紗那
見た目9歳、黒のセミロング
かわいいだろっ?(シスコンな紅葉さん。)
「あ、ほい。これお菓子な。」
紗那は私の本当の妹という事もあってか知らんが、私と同じように霊力を持っている。
つまり流魂街にいてもお腹が空くのだ。
「ありがとう!そうだお姉ちゃん!また"きどう°ウえて!」
・・・そして私はこの妹に護身術として簡単な鬼道を教えている。
・・・・・・・山じぃには内緒だが。
「んーーじゃ、今日は詠唱破棄の練習しようか。」
「うん!」