八重桜
□一話 後半
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「どうやって持っていこうか・・・・?」
両手でこれだけあるから、プラス書類になったら・・・・・
「無理・・・」
「懐に入れてみては?」
卯ノ花隊長ナイス!なーんて考え、音符を飛ばしながら懐に詰めていく。
あれ?
入りきらねぇ・・・・
「あのー後でもう一度取りに来るというのはー如何でしょうか・・・」
「・・・・・そうだね。」
花太の意見が一番良いと思うよ。うん。
「有難うございました卯ノ花隊長。また後でね花太!」
そういって四番隊を後にした。
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五番隊隊舎前―――
「・・・・・・・此処だけは入りたくないなー」
理由:藍染隊長サマがキライだから。
(だってただの狸の化身だよ?)
「あれ?紅葉ちゃん?」
この凛とした声は・・・・・!!
「雛森副隊長!助かりましたっ!これ五番隊の書類なんですけど・・・・」
紅葉は手に持ってたものを雛森副隊長にお願いします、と渡す。
「分かった隊長に渡しておくね!」
"ありがとうございます
そう言った私はすぐさま四番隊に向かおうとした。
・・・・・・・・・・・・しかし、
「待って!これ五番隊で見てもらって六番隊に持っていく書類あるよ。・・・・今日までの。」
さ い あ く だ。