妖精学園

□第一話
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文化祭、行事を大切にする妖精学園にとっては楽しみで仕方が無い

「で、うちのクラスは何する??」

一向に決まらない出し物

「取りあえず劇・喫茶しか出てないんだけど、この二つから決める事にしようと思うんだけどどうかしら?」

仕切っているのはルーシィ
もうすぐ授業が終わると言うのに劇と喫茶しか候補が出なかったので痺れを切らしたルーシィがこの二つから決めようと提案したのだった

「俺は別に良いと思うぜ」

ルーシィの提案にグレイは賛同した
と言うよりただ単にめんどくさいからである







「結果喫茶となったんだけど、肝心の何喫茶か決めてなかったわ!」
「はいはーい!ルーシィちゃん!私はメイド喫茶が良いなー!」

「レヴィちゃんの意見、私は賛成!皆は??」

皆が賛同し、2年F組はメイド喫茶となった

「ナツ、ナツ!ちょっと!起きなさいよ!」

「んー・・・」

未だ夢の中にいるナツを叩いて起こそうとするがなかなか起きようとしない

「あ、なあルーシィ。」
「どうしたの?グレイ(旦)」
「なんだよ(旦)って。俺思ったんだけどよぉナツ寝てばっかで決めごととか全然参加しねぇからメイド服着せるってどうよ?」
「グレイ・・・アンタ本当最高ね!」

口角をあげるグレイと何故か息を切らすルーシィだった

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