少年少女のお話

□目を疑うしかない話
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・・・という訳で、8月15日の話終了です。いかがでしたか?・・・というか『カゲロウデイズ』話が進む程わからなくなる事が多くなってきました。
まあそれはおいといて、今日は作者のなにげない日常の一コマをご紹介しましょう。

数年前
作者「つまんないなー・・・」
作者入院してました。病名は忘れましたが・・・たしか一週間くらい学校休んでましたね。この頃小学2年生くらいでした。
父「じゃあ俺は帰るからな」
作者「はーい」
夜九時頃には家族も帰って行きました。友達からもらったお菓子などがありましたが、後の楽しみに取っておいてその日は寝ました。
そして数時間後の真夜中(正確な時間帯はわかりませんが)
?「ねえ」
作者「・・・?」
誰かに起こされました。
作者「・・・誰?」
?「僕ここにずっといるんだ」
作者(ああ、この子重い病気なんだろうな)
まだ幼かった作者はそう思いました。しかし今思うとその時点でその少年はおかしかったのです。病院なのに寝間着じゃないんです。おまけに点滴の後がなかった。
?「そのお菓子もらっていいかな?」
作者「?・・・うん。別にいいよ」
そのお菓子は作者が嫌いな物だったので少年にあげる事にしました。そして作者は少年にお菓子を手渡そうとしました。しかし
作者「!!?」
お菓子は少年の手をすり抜け、床に落ちてしまいました。
作者「え・・・?あれ・・・?」
?「・・・やっぱりいらない。じゃあね!」
作者「え!?ちょっと・・・」
その少年の逃げ足が速い事。もう姿が見えなくなっていたんです。


翌日 (恐らく)午前七時頃
母「おはよう」
作者「んー・・・」
前日の不思議な少年の事を考えていましたが、あの少年は夢で出てきただけなのかと作者が勝手に思い込むことで解決した事にし、眠りました。
母「ほら、お菓子落としてるじゃん」
作者「あ・・・!」
そのお菓子は夢に出てきた物と同じでした。



いかがでしたか?・・・というか後で親にその少年見なかったかと聞いた所、見てないと口をそろえてそう答えました。タイトルにもある通り『目を疑うしかない話』でした。てか・・・あの少年誰ええええええ!?

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