小説
□1番は…
シャルリ+スタン
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俺の名前は
スタン・エルロン
今少しだけ厄介な事になっています。
きっかけは…、俺の言った言葉にあるんですけどね…;;
『シャル…、
まだ怒ってるのか?』
このかっこよくて、小さくて、細身な男は
リオン・マグナス
シャルっていうのは
ピエール・ド・シャルティエ
リオンのソーディアン。
パートナーみたいなものかな?
『あったりまえです!
僕ほんとに悲しかったんですからね…』
ただいまこの2人、
喧嘩中なんです…汗
いつもはリオンと喋れないのに耐えきれなくて、1日くらいでシャルティエが折れるんですけど…、今回はそうもいかないようです。
シャルティエが、掃除用具入れから見つかってから3日。
リオンもだんだん寂しくなってるみたいなんですけどね…素直じゃないんだから。
『誰が寂しいなんて言った!
そんな事は全くと言っていいほど思ってない!』
『買Kーン!
坊ちゃんひどい!(泣』
いま、心の中読まれましたよね!?
しかもシャルティエは余計に怒っちゃうし;;
あー、疲れますね(事の発端はスタン)
『…はぁ…。
シャル…僕は悲しいぞ』
『え?』
『シャルが僕の1番に決まっているだろう?』
『で、でも…坊ちゃんは僕よりプリンを選んだじゃないですか…』
『僕の1番はシャルだ。
だかプリンも食べたい。
そんな気持ちを理解してくれてると思っていたんだ…。』
(どんだけわがままな(ry
『坊ちゃん…!』
『…プリン食べたさにシャルを使ったこと…悪かったと思ってる…。
…ごめんなシャル…?』
『ぼ、坊ちゃん!
そ、そ…そんな上目遣いで見ないでください///かわいすぎますから…』
『シャル?』
『僕も…ごめんなさい。
坊ちゃんと10年も一緒にいるのに、理解してあげられなかった…。
本当にごめんなさい…』