大航海時代4〜ふなのり〜
□ラファエル・カストール日誌
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大航海時代………処女航海
僕の名前はラファエル。
ポルトガルのリスボンにすんでいたのだけど、ひょんなことでカストール商会を立ち上げ、船長になってしまった。
処女航海の仲間は筋肉マッチョ…もとい幼馴染みのクラウと線の細くて船乗りには見えない(え?僕にいわれたくない?)ジェナス、そして航海資金をだしてくれたおじいさん(名前わすれちゃったんだもん……あいた、殴られた)の4人で処女航海を迎えた。
海はとてもひろい。
ひろくてひろくて……処女航海は食料不足と水不足で始まった。
なにもくわずのまずでもしかして幽霊船になってしまうんじゃないかと冗談ではないことが脳裏にうかんだとき前方に町発見!
「わ〜い! みんな〜街が見えるぅ!」
「飯いぃ……!」
亡霊の声ににた水夫やなかまたちの声が沸き上がる。
マストに風を受けさせ街に直行!
疲労をいやすために10日休憩…次いでだから王様か監督にお願いして積み荷をうぱらって資金を稼ごう。
しかし、ここの街のシェアにカストール商会が商売するスペースまったくなし!
舌打ちしつつ、僕達はアテネへ。
アテネへいくみちみち、せめて1%のシェアをいろんな街にひろげ航路をつないでいく途中、ある街でアイテムオタクのおじさんハンズとジェナスとならぶとさらに線の細い男、アルカディウスがなかまになった。
この二人はなんか訳ありそう。
だけど仲間は多い方がいい。
地中海をさまよい商売を続けて早2年、みなに未開の地アフリカいこうとさそわれていまアフリカにいる。
でもアフリカにロンドンなんて地名なんてあるのだろうか?
「バカモノ! アフリカはポルトガルの南だろうが! 北上してどうする、方向音痴ばか船長!」
まだまだぼくたちの航海はおわらない。
………リセット。