アンジェリークと愉快な恋仲間達
□かわいらしく…
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■移っちゃいますって!■
「貴様もはやくしあわせになれ」
「は、は、は、貴様のようにかわいらしい恋人をみつけるにはまだまだだな」
「貴様じつは彼女いるのではないか?」
「いたらいいな、貴様のように。だが今の俺にはそんな暇はない」
酒を飲むピッチがあがってきてヒュウガさんもディオンさんもガンガンのみはじめている。
まだまだお酒に弱い私にはむりかも…。
でもお二人の昔話は聞いてて飽きないし、知らないヒュウガさんが垣間見られる。
でも、ちょっと空しいです。
だって私のことすこし忘れられているような気がします。
よし、酔っている二人の話の環にはいりましょう!
「あの貴様…!」
しまった! 口調がうつっちゃった!
うう……私ははずかしさのあまりアルコール分のすくないカクテルで言葉を濁した。
Fin?