大航海時代4〜ふなのり〜

□ラファエル・カストール日誌
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なかま



僕の名前はラファエル・カストール……って、しつこい?

まあ最後まできいてよv

親友達にそそのかされて、

その気になってラティナ号の船長兼カストール商会の総帥になったぼく。

僕は1年で地中海、2年で北海、3年でアフリカ、4年目でアメリカのシェアを買い占め、航路を網のようにひろげた。

ふふふ……こんどこそ愉快怪人(?)な仲間をひきつれて楽しい航海をしつづけてます。

その仲間で特筆しなくてはいけない仲間がひとりいる。

それは北海出身のゲルハルトさん。

超真面目で万能な渋いおじさん(あ、にらまれた、お兄さんと訂正)。

副官になったゲルハルトさんはよく幻をみて僕達を惑わせます。

「あ、オアシスがみえます、さっそくいきましょう」

「お〜!」

「あ、蜃気楼でした」

すみませんのひところぐらい言えや…。砂地獄から這い上がってゲルハルトさんを睨み付ける。

「ああ、船内にねずみが大量発生してます!」

「捜索隊が獣にくわれました、よって獣による感染が船内に広がってます」

……ジェナスとチェンジ!

はあ…やっぱりジェナスのほうがおちつくね!

副官からはずしたゲルハルトさんは主計担当に。

そこで僕は気付きました。

ゲルハルトさんは主計が天職なのだと。

あの厳い顔で値段ねぎれといわれたらだれだってねぎらなくちゃっておもうものね。


さて、今回ははじめてエスピサ商会と海戦を行なった!

いや〜とっても楽しいし、ちまちまシェアをあげるより効率的でした!


ふふ…僕はきめた。商人ではなく軍人になろうと! 
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