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□君は……私だけのもの
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「ヒナタ……元気ないな…………あぁ、そうか、



これのせいだね?」






『クラピカっ…なんで、こんなこと……』





そう、ヒナタには、足枷がついていてこの部屋から出られないように鎖で繋がっている。





「なんでって…ヒナタを愛しているからに決まっているだろう?

私は、ヒナタしかいらない。ヒナタだけあればいいんだ!」


『嬉しい、ケド……こんなことっ、しなくても……』



「しょうがないんだよ。ヒナタは、モテるから………


ゴンやキルアにもね……2人はヒナタに恋愛感情を持ってる。

私だけのヒナタなのを知ってるのに。


だから……ヒナタが誰にもトられないように

こうして閉じ込めているんだ」


『クラピカ…』



「ヒナタ、可愛いよ。どんな姿でも愛しくて仕方がない。


君の肌は白いから、きっと深紅の血がよく栄えるだろうね。


あぁ、


そんな絶望に満ちた顔なんて最高に美しいよ」












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