vs pkmnトレーナー!▼

□くすぐる
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チャンピオンでありながら旅を続けるあなたはポータウンにやってきていた
雨が降り続き廃れた街
ここは歩いていって突き当たりの再奥、いかがわしき屋敷の目の前だ。

あなたはスカル団解散後のこの場所に訪れ、残党のスカル団達と軽く話したり、アイテムを探したり、いろんな部屋を調べたりする為暇潰し…否、調査という程で中を探索していた


『ん〜、やっぱこういう探検ってなんか楽しいよなぁ』


軽やかな足取りで中へ中へと進み、最後にやってきたのはスカル団のボスであったグズマの部屋。

そこらじゅうに落書きと殴られたような跡がある。
この場所でグズマと戦った時はすぐに色々あって出てしまった為何も調べられていなかったのだ。

傍にある壊れたベッドや空の宝箱を見ていると、部屋の中心にある大きな椅子に目がいった
初めてこの部屋に入った時にグズマが座っていたものだ


『うわぁ、これグズマさんの椅子だ。座っちゃえ!………ん?』


軽い好奇心で、どんな座り心地なのか、どんな気分になるか試したいが為にすとんと腰を落ち着けて見たが、直後。
何かがこの部屋に向かってドドドドッと近付いてきているのがわかった。
すると、バタンと大きな音を立てて部屋の扉が開く。


バタン!


「失礼するッス!ボッ……」


『あ。』


「?!ボッ ボスじゃないんスカ?!まじッスカ?!全く、なんなんスカ?!」


『え、あ、なんかすいませ…』


「ぷんスカ!!」


『や、ちょ、したっぱさん!ゴメンって!!』


あなたが旅を始めて一番最初に絡んできたスカル団のしたっぱが突然入ってきた。

彼にどんなセンサーが搭載されているのか知らないが、グズマの椅子に座った途端にボスがお呼びだ!!とばかりに急ぎ足で駆けつけたらしいが、入ってみればそこには我がもの顔で座るあなたの姿だった。


「それはボスの椅子ッス!勝手に座ったらダメッス!!」


『あ…ハイ…すんません…。』


「ん、分かったらいいッス。じゃあ、オレはもう失礼するッス」


意外にも聞き分けのいい彼。
ふとあなたは思い出した。
スカル団の彼のこのスカスカ言う口調は、彼の相棒によればどうやら記憶に残ってもらいたいが為に言っているらしい

それを考えるとちょっと可愛いなと感じ、少し遊んでやろうとあなたは椅子から立ち上がった



『したっぱさん、ちょっと待った!!』


「へ?…っうおわぁ?!」


部屋から出て行こうとした彼のスカルタンクトップを後ろからぐわしっと遠慮なく掴み、体制を崩しそのまま近くのベッドへと半ば叩きつけるように押し倒す。
押し倒したベッドは3人同時に並んで眠れそうなほど大きく廃虚においてあるにしては意外にもしっかりしており、彼は驚きはすれど体に痛みはないようだった。


「ちょッ、ええ?!あなた!い、いきなりなにするんスカ?!」


『まぁまぁ、暇なしたっぱさんと少し遊んであげようと思って、さ!』


「ぎゃひ?!」


ズボッと脇の下に手を突っ込み、あなたはコチョコチョと指を動かしだした。
上半身はタンクトップしか身につけていない為、むき出しになっているそこをいいようにされ、くすぐったさに身を捩る


「ぎゃ!あっハハハハハ!!!や、やめるッス、こ、この!!」


『うひゃ!!』


今度はベッドの上であなたの下敷きになっている彼の方から手が伸び、脇腹のあたりをくすぐられる。
お返しとばかりに全力で擽ってくる彼に更に火がついたのか、あなたは必殺技を繰り出す。


『ひ!うひゃッ、そ、それならこれでどうだ!』


「あ?!ちょ、どこ触っ…!!ひぁ!!?」


タンクトップの中に手を入れ、くすぐりのせいでベッドから浮いていた背中へと手を回す。
そして首の後ろ辺りから、背中へ、腰へ…と、ゆっくり人差し指だけをすうっと滑らせていく


「あっ、あッ… ふあっ何スカ…これぇ…!ぁ、ひぅ……〜ッ!」


『っ…!』


反らせていた背中がより弓なりになる。
腰がビクつき、我慢しようにもゾクゾクと襲ってくる、擽ったさとまた別の感覚に声が漏れる
無意識なのか、あなたの服の裾と手元のベッドシーツをぎゅうっと握りしめていた

あなたの人差し指が腰までたどり着きようやく止まれば、ベッドに体が沈み短く荒い息を繰り返した

彼のその様子を見て、最初は純粋にただ遊びたかっただけだったあなたにもついに別の願望…もっと翻弄してみたいという気持ちが浮かび上がってしまった。

ふと今自分が跨っている彼を見下ろす。
先ほどもみくちゃになった際に捲れ上がったタンクトップからは程よく引き締まった腹筋が覗き、体には少し汗が滲んでいる。少し目線を上にずらせば、口元を覆う黒いマスクと、涙がうっすら滲む青い瞳

そして自分の跨る場所あたりへと視線を移した時に、ある事に気がつく。


『…?あれぇ…したっぱさん、もしかして…今ので興奮したの?』


「?!い、いや、急に何言ってんスカ?!そんなことをあるわけ、ッひゃあっ?!」


ダボっとした黒く分厚い生地のズボンの股間の部分が明らかに膨らんでいるのが分かった。
そう、さっきのやりとりで少なからず興奮し、背中をなぞる指に感じた証拠だろう

それを指摘すれば分かりやすい動揺が帰ってきたが、またもスカスカ言いながら全力で弁解しようとする彼を無視して主張するそこを撫でてやると色を含んだ声が漏れた。



「あッ、うぅ、あなた…!ちょっ…手、手がぁ…んあぁっ!」


『えーなに〜私したっぱさんを擽ってるだけですよぉ〜?』


「、やぁあッ…!!///」


彼に快感を与えた人差し指。
その一本の指だけで、ズボンの上から膨らんだそこの先端をくりくりと指の腹でなぞる
鈴口のあたりを集中して時折爪を立てれば、感じて恥ずかしそうに声を漏らす。


「や、ほんとにッ!ダメっスカら…!ひゃぅ…っ そ、そこ、くすぐった、らぁ…!んぁっあっ、オレ、き、きもちく、なっちゃう……ッ !」


『あはッ、なっちゃいなよ…!』


「ん、ぁッ…!!?」


その言葉を皮切りに、あなたはズボンを下着ごと掴んで無遠慮に下ろす。
快感にベッドから腰が浮いていたせいかそのままずるりと膝上まで一気に下がり、勃ち上がり濡れたそこがぶるんと露わになる。


『わぁ、もう濡れてる…っ』


「〜ッ…!っみ、見ちゃダメッス…!っあぅ、んんんんっ…!うぁッ、もぅ…そ、そこばっか、りぃ…!や、ンッ…!」


ビクビクと震える綺麗な色をしたそこの先端からは、とろとろとした透明な液体が流れてくる
あなたはズボンの上からやったように、今度は直接触る。その透明が流れ出るのを塞ぐように指でぐっと優しく押したり、離したりして弄ぶ。
刺激に最も敏感なそこをイジられ、彼の腰はもはや震えっぱなしだ
グリグリとカリの下あたりを二本の指で圧迫すれば、たまらない様子で喘ぐ



「はぁうっ…あん、気持ちぃ…!!あぅ、あなたッ…んうぅ…!//」


『したっぱさん…可愛い…』


手元では無く彼の顔を見ながら触る。
天井を見上げながら喘いでいた彼の瞳がふとあなたの瞳とかち合うと、びくりと反応し羞恥に目を逸らすが、体は何と正直か、求めるようにあなたの服を握りしめて、腰はユラユラと揺れる。
ついに、限界が来たようだ



「っは、ぅ…!やぁ、あなた…! オレ、んうぅっ、もぉっ出ちゃいそ…!ふぁ、んンっ…!」


『イイよ、出して…』


「ふああぁッ…!!んぁッあっ も、ダメ…、っんむぅっ?!ン、んぅ…ッ!ふうぅうぅ〜ッ…!!!///」


今まで指だけでイジめていたそこを手のひらで包み、上下に激しく扱き始める
もはや声を我慢することなく快感に浸る彼を見てゾクゾクと昂ぶるあなただが、ふとこの部屋の外に1人別のスカル団のしたっぱが立っていたのを思い出す。
そして、彼のマスクをめくり上げ、声を上げる唇を自分のソレで塞いだ。
すると掌の中の自身がドクンと脈打ち、精液が数回に分けて露わになっている腹へびゅっ、びゅっ…と放たれる
それが止まり、ようやく重ねられていた唇が解放される


「ん…ふッ…んん…っ。…っンはぁ!はぁっ、はぁ…っ 今の…キ、キス……///」


『はぁ…っ、あ、ゴメンなさい、つい…』



「!…つ、つい…って、あなたはついで誰にでもキスして…」


『いや、したっぱさんが初めてです…けど……っ』


「…っへ?!///(ってことは…オレもあなたも…これがは、初キス…っ)」


あまりにも手馴れているあなたに少し思うことがあったのか突っかかってきた彼だがその言葉にポッと顔を赤くし、それをマスクで隠す。
なんともピュアに恥ずかしがる彼をよそに、あなたは白濁濡れの彼の腹を見やる
当然後処理もしていなければ服も整えていないのでソレも丸見えだ

あなたの視線に気が付いたのか、慌ててタンクトップを引き下げそれを隠す


「な、な…!?どこ見てんスカ!!あなたのえっち!!」


『いや、だって!すいません、汚しちゃった…今綺麗にしますからっ』


「!は、話聞いてまスカ?!や、待ってッ、何する気…ひぃ?!」


たった今引き下げられた服を掴み捲り上げ、白く濡れた腹筋をべろりと舐め上げる

微弱な刺激に反応していると、今度はソレについた液体までも舐め取り始め、ぬるりとした生暖かい感覚が達したばかりのソレを這っていく快感にまたびくりと腰が揺れる


「んァ、あぁ…!ダメッス、こんなの…っぁ、ま、また…ッ」




『イイじゃないですか、またおっきくなってきたし…?』



「っ、ぅ、うぅ…///」



制止も虚しく、ぺろぺろと舐められる事に感じてしまい、またソレは硬度を取り戻していく。

先ほど出した白濁を舐めとりきった頃には、パンパンに張り詰め腹につくまでに勃起していた。


「あ、んぅっ…もう、どうしてくれるんスカ…っ」


『ほんとゴメンなさい、今のはちょっと…確信犯だったりします』


「…責任、取ってれるんでスカ?」


熱に浮かされた瞳は潤み、今度は彼の方から誘うようにあなたの腕を引き、足を惜しげもなく開いた。

先ほどまで恥ずかしがって秘部を隠し制止をかけていた彼とは別のようで、理性どんどん決壊していってるのが見える


『喜んで』


「…ん、あなた…」


あなたの視線に、体を預けようとした、その時。




バタン!



「失礼します、ボス!相棒がなかなか帰っ…アレ?」





『「「…あっ」」』




デジャヴとはまさにこの事か、先程の彼と同じように部屋に入ってきたのは、最初に絡んできたスカル団の彼と、その隣にいたもう1人の方である

お互いに相棒というポジションで、仲が良くもっぱら街にポケモンを頂戴しにいくときに行動する仲間だ

バッチリ目が合い、3人とも固まる。



「…おっお邪魔しました…!!!///」


どうにか彼の相棒は状況を理解すると大慌てで扉を閉め出ていった。

彼はといえばその相棒に、思いっきり、見られてしまい、みるみる目には涙が浮かび、顔が赤くなってゆく。



『あ…っえ、えっと…したっぱサン…?』



「〜〜ッあああぁ!!!もう、最悪じゃないスカッ…あなた〜!!///」



『あ、あはは…すんません…』


まるでオクタンのように真っ赤になった彼は全く力の入っていない手でポカポカとあなたの頭を叩く

そんな可愛い姿にもきゅんときたあなたはぱしっと腕をキャッチすると勢いに任せ満更でもない様子の彼をまた押し倒すのだった。




とあるスカル団のしたっぱの話によれば、グズマの部屋から2人が出てきたのはそこから3時間程経ってからだったらしい。




「(あ…アレはもしかしなくても相棒の気になってたっていう、あのあなたって子だったよな…めっちゃびっくりしたけど、なんか良かったな…!)」

そんな事を考えながらグズマの部屋付近から人払いを頑張っていたしたっぱも中にはいた…らしい。















end

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