01/14の日記

00:23
余りに残酷で 溺れた夜も側にいておくれ
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この朝に二人 夢を見た
飲み込むのが怖い程
光を呑んだ淡い夢





私はまた
真っ白な空間にいた。



前と違うのは
愛しい人が私の下で
既に死んでいた、ということ。

白い首には私の手形が
くっきりと刻まれていた。

刺さった爪で傷ついたのか
私が噛みきったのか
頸動脈から溢れた赤が
私達を取り囲んで広がっていた。



美しいと思った。



色を失った唇に
私は口づけをした。

血液と愛しい人の匂いがした。





そこで目が覚めた。

いつもみたいに泣いていた。




気分の晴れない一日の始まり。

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