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□僕のヒカリ
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※過去拍手
※ゆーひろでゆうき過去話。ゆうき視点。
【僕のヒカリ】
僕がひろに対して持った初めての感情は、恋とも友情ともつかない、淡いものだった。
この感情がしっかりと形を持ち出したのは、僕が年長の頃だったと思う。
いつもみたいに皆で遊んで、笑ってたとき。ふとひろの笑顔が見えた。
その時僕の心臓は痛いくらいに大きく音をたてた。僕はひろの笑顔から、目が離せなかった。
太陽みたいに輝く笑顔を、僕はずっと隣で見ていたいと思った。
その時の笑顔は今でも忘れられない。
今の僕をつくる、たった一つの光。
(君の笑顔を、)
(いつまでも守りたいと思った)