BLECH〜最弱から最強へ〜ブリーチ長編

□ある程度大きくなったから、一人で餌を狩ろう…小型のだけを
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さって…順調に成長はしているが…まだ…って、言うよりも全然、強くなってねぇ…寧ろ、他の虚の強さを実感出来て、こいつら相手に一人では勝てないと再認識されて凹まされるわ。
ため息を吐き出しながら、義人は工事現場の近くにある街路樹の上でため息を吐き出していると目の前に3人の男がインコを持って地べたに座ってだべっているのを眺めていた。
ん…?あの派手なシャツを着た大男は…
義人はその男に見覚えがあり、ジッと見ていれば
あっ!あれはチャドじゃねぇか!…って、事は…うん、今回はこいつに付いて行こう!そうすれば、餌に有りつけるし、今回は俺よりも小さな奴が居るから…
一護から、チャドに監視対象を変更すると義人は楽しそうに彼らの様子を眺め続けた。
そう言えば、これって確かこの後…
ベキッ!!
鉄骨が3人の上に落ちてくると、チャドは二人を庇い、鉄骨を受けた。
…うん、普通はあんなのを受けたら死ぬからね。なのに何であいつは死なないの!?俺よりも虚っぽいわ!
チャドの人間離れしたタフネスに軽く轢きつつ、どんな事を話しているのかと聞き耳をたてていれば
「タスケテクレテアリガトウ。ボクノナマエハシバタユウイチ。オジサンノナマエハ?」
「茶度泰虎…15歳…まだ」
ぶぅーーー!えぇーーー!あんな外見で15かよ!?明らかに18・9とかに見えるぞ!って、言うより下手したらそれ以上に見えるぞ!
チャドの実年齢を聞き、驚きながらも今回の虚を退治しおえるまではチャドの傍から付かず離れず監視をし続けようと決めた。
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