IS〜Phantom operator〜IS長編

□真クラス代表決定戦
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クラス代表決定戦当日
はぁ〜…面倒だった…確かに、一度クラス代表が決まったからな〜
ただっ広い更衣室でディアスは椅子に座って、天井を見上げていた。
「さって…あの野郎も意外と頭が回る条件を突きつけやがって…」
数日前の一夏との事を思い出して、深くため息を吐き出せば立ち上がった。
「だが…甘いんだよ。勝負は勝ちと負けしか無いって思ってるようじゃ…な」
そう呟くと、ディアスはアリーナにへと歩を進めた。
さって…一夏よ…お前は完璧だと思っているその作戦、決定的な穴がある事を教えてやるよ。
意地悪く微笑み、ゲートの前に立ち
白き聖騎士は雷を携える
喉仏の辺りに十字架のワンポイントがある、所々が青い装甲がある真っ白とのツートーンのロングコートの様な装甲を身に纏い、右手に真っ白な剣を握った。
さって…行くぞ…ファントム、相手が誰だろうと俺達が掴めない、追いつく事の出来ない、幻霊って事を解らせにな!
ピットの扉が開くと同時に、ディアスは宙に浮き、勢い良くピットからアリーナにへと飛翔した。
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