みず玉(1)

□トリップ16
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「・・・・・・つかれた」




なんとかさっきの誤解は解けたものの


何か周りの空気重いんですけど・・・



ってかよく考えたらあたし何も食べてない




・・・・・お腹減った



テーブルにご飯置いてあるけど勝手に食べていいのかな?




ガチャ



鼬「団子〜♪ 団子〜♪」



鮫「・・・イタチさん、買いすぎです
誰のお金だと思ってるんですか」


鼬「・・・俺のお金」


鮫「狽ソょっとっ ちがうじゃないですかっ
私のお金で買ったんですよっ!?
イタチさんのじゃありませんっ」


鼬「お前の金は俺の金 俺の金も俺の金」


鮫「・・・何角都さんみたいな事言ってるんですか」




グ〜・・・・




鼬「・・・? 何の音だ?」



グ〜・・・



「・・・・・」



やっ、ヤバイ

お腹なった






鮫「! ああ、あゆるさんでしたか。
そういえばご飯まだでしたよね?
今暖めるんで待ってくださいね」



「す、すみません///」



泥「鬼鮫の旦那ぁ、おいらも腹減った うん」


ソファーに座ってテレビを見ていたデイダラがだるそうにこっちを見てきた


鮫「ちょっと待ってくださいね」


蠍「ククク、それにしてもでかい音だな」


「買Tッ、サソリさんっ 聞こえてたんですかっ!?」


蠍「あんだけでかかったら聴こえるぜ?普通」


「・・・・ハハハ」



サソリにきかれてたーっっ


ああ、もう最悪・・・

めっちゃハズイ・・・



飛「あゆるちゃぁあん
腹へったー・・・ メシー」


「今鬼鮫さんが暖めてくれてますよ」


飛「えー、俺鮫のご飯よりあゆるちゃんくいてぇ・・・」


「・・・・は?」


泥「飛段、何言ってんだ うん」






「・・・飛段さん あたしが料理作れるわけないじゃないですかっ」


飛「・・・・え?」


「あたし料理できないんですよ
料理できたら鬼鮫さんの手伝いしたいんですけどね・・・」



飛「・・・あゆるちゃん、何か勘違いしてね?」


「え?」


飛「だぁかぁらぁ あゆるちゃんをくいたいっつったのっw」



「・・・・?







・・・・狽ヘあぁっ!?」



飛「・・・いや、どんだけビックリしてんだよw」



・・・まてまてまて


んなわけない、んなわけない


うん、あたしの耳がおかしいんだ

うんっ、絶対そうだっ




「飛っ、飛段さんっ 飛段さんって人食べるんですねっ!?」←超震えてる


飛「・・・・・は?」



まさか・・・飛段って人食うんだっ


やっぱジャシン教だから?


こわいこわいこわい


吸血鬼的な?


ってか漫画にそんな事載ってなかったじゃんかっ

・・・あれ?


でもゼツはアニメかなんかで人食ってたような・・・←



・・・・ん?


ふとまわりを見てみるとメンバーが『え・・・』という顔であゆるを見ていた







・・・・あたし何か間違えた?


あれー・・・?


何かまわりの空気が・・・



泥「・・・・あゆる、お前バカだな うん」


「狽ヲっ!? あたしやっぱり間違えてますっ!?」


泥「・・・うん」



「え」





鮫「ご飯できましたよ〜」


泥「おっ、鬼鮫の旦那サンキュー♪」


ぺ「ごっはんー♪ ごっはんー♪」


飛「めしーーーっっっ↑↑・・・ついでにあゆるちゃんのバカやろーっっっ」


「狽ヲっ!?」



・・・あたし何間違えた?


 
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