みず玉(1)

□トリップ2
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ガサガサッ





・・・え?


?「だれだ?お前・・・」





そこにいたのは赤い髪の毛で赤い雲の模様の衣をはおい
こっちを睨めつけている少年だった





「・・・サササッサソリッ!?」




その少年は少し驚いたような顔をした



蠍「・・・あ?何で名前知ってんだよ」


「うそっ まじでっ 何で何でっ!?」


蠍「おい、てめぇー誰だ?
さっきの追っ手か?」


「えっ!? えっ!?」




ももももしや

これはトリップしたんじゃないっ!?

だとしたら嬉しすぎるっ





?「旦那ー どーかしたのかー?うん」



もう1人金髪の少年が現われた




「デッデイダラっ!?」


泥「・・・うん?誰だよ旦那」


蠍「・・・しらねぇ 俺たちの名前知ってるっぽいぜ?」




やばいやばいっ
ありえないっ

頭おかしくなりそうっ
 
・・・いや
もう頭おかしいか






スッ





・・・!?



蠍「お前は誰だ? こたえろ」




一瞬背中がゾクッとした


今、蠍があゆるの首にクナイをあてている状況だ




・・・やばい
完全敵扱いされてる




蠍「こたえろ」




「ちちちっ ちょっとまってくださいっ!
あっ あのっ怪しいものじゃないですっ」


蠍「じゃあ何だ?」


「トッ、トリップしましたっ!」





蠍「・・・は?」



少し間があいた





「え、 だから違う世界(?)からきたんですっ」


蠍泥「・・・・・」


「・・・・」




ああー!
もう死にたいっ
信じてもらえるわけないよっ

そく殺されるよっ

さよなら あたしの人生っ








蠍「・・・証拠は?」






「・・・へ?」




蠍「だから証拠は?ってきいてんだ」



「しょっ証拠っ!?  えっえーと・・・あっ!
ありますありますっ」



あゆるは運よく階段から落ちたときに持っていたかばんも一緒にトリップしており、なかにケータイがあることを思い出した



やったー ラッキー!
たしかデータフォルダに暁とかの画像あったはずっ



「あ、あの かばんの中のケータイ取ってもらっていいですか?」

蠍「・・・ケータイ? 何だそれ ふざけてんのか?」


「狽モっふざけてないですよっ」


・・・というかこの世界ケータイないのかな?





泥「・・・これか?うん」


「そっそれですそれですっ」



よっしゃぁっ!
デイダラナイスッ

ってかはやくしないとっ
殺されるかもしれない・・・




「こ、これです・・・」


あゆるがみせたのは暁のメンバー、
蠍 デイダラ 飛段 角都 イタチ 鬼鮫 ペイン 小南 ゼツ
が並んでいる画像だ




蠍泥「・・・・・」






泥「・・・お、おいらだ うん」

蠍「まじかよ・・・
ありえねぇ どーゆうことだ?」


「えっと、簡単に言うと、あなたたちのこの世界はあたしの方の世界では漫画なんです」






サソリは少し考えてから口を開いた



蠍「信じられねぇが、こいつの言ってることは本当みたいだな」

泥「で、サソリの旦那。どうするんだ?こいつ うん」

蠍「・・・」




・・・もしかして
おいてかれる?

それは絶対ヤダ!

アジト連れて行ってほしいなぁ

だっていくとこないじゃん


・・・いや
まさか殺されるとかはないよね・・・?




蠍「おい」


ビクッ「はっはいっ!?」


蠍「俺たちの世界が漫画ってことはお前は暁について知ってるんだな?」


「え、はいちょっとだけ」



蠍「ならアジトに連れて行く」





・・・・え?
今何て?

アジト・・・?
うそっ!
いけんの!? アジトっ

やったーっ


「連れてってくれるんですかっ?」


蠍「ああ。 暁の情報をもらされたら困るからな」


泥「いいのかよ旦那
リーダーと飛段はいいとして
角都が怒るこもしれねーんだぞ?うん」


蠍「まぁその時はどうにかすればいいだろ」


泥「わかった うん
そういやお前名前何て言うんだ?」


「あっ、えっと、あゆるです」


泥「あゆるか、よろしくな うん」


「よっよろしくお願いしますっ!///」


蠍「行くぞ」


「はっ、はいっ」



やーばーいー!
アジトいけるんだー
どんなのかなー?

楽しみだー!

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