長編小説
□ 紅銀〜序章〜
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大好きなあなた
口が悪くてバカで不器用で…でも、人一倍お人好しで何時でも私のことを考えてくれて私を守ってくれる優しいあなた……
でも、私は神様に嫌われてるみたい……………………
ただ、普通に生きて普通に死んで……
それだけで幸せだったのに…………
闇の中であなたが希望だった……
あなたが生きてさえいてくれたら私は十分……………………
私の止まっていた時間が動き出した
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