08/20の日記

23:34
早川女史の憂鬱〜境界線シリーズ
---------------


不意に書き始めたお話だったので、しばらく脳が興奮していて、あとがきが遅くなりました。

早川女史は、去年の暮れから頭にいるキャラなんですが、掴み所がなく、得体も知れず、自分で考えたはすなのに、良くわからなくてお蔵入りにしてました。

でも、なんか気になって、捨てキャラにはできず…

そんなとき、お友だちのBLを読んで、早川女史を組み合わせたら、私も何か書けるかも。と、思ったのがきっかけでした。


このお話は、1話完結スタイルにしたかったので、突飛な設定がいいなあ。と思っていたら、以前、職場の男性が、今までで一番お酒で失敗したエピソードは何?と聞かれて、

大学時代にべろんべろんに酔っぱらって、次に目が覚めたら朝で、しかも知らない男の人の家で、起き上がったら家主と目が合って

「あ、起きた?ごはん食べる?」

「あ…うん」

と会話をし、そのまま向かい合って朝食をいただき帰宅した。

と話してくれたのが印象深くて、これをヒントにお話の構成を組み立てました。

ちなみに、この男性曰く、泊めてくれた男性はたぶん同じ大学の人だろうと思うけど…親切だったのか、それとも…かは、わからないとおっしゃってました。


境界線シリーズは、昴さんと後藤さんの関係を前に出して書きましたが、このお話の主人公は、早川女史でございます。

秘密一杯、謎一杯。

彼女は一体何者なのでしょうか。企画ものなので、ゆっくりupになりますが、気長に待っていていただけると嬉しいです。


初版:
2012/08/07 書き下ろし



前へ|次へ

日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ