08/01の日記

11:40
死神考察
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死神について考察



まず最初に。
今回も通例のままに当家妄想設定がベースの考察となっておりますので予めご了承ください。

今回の考察は死神の生態についてです。
・・・考察というよりただの妄想の域はでません。
というか、設定を垂れ流してるだけですねwww






■死神の誕生
ずーっと以前の日記でちょっと書いた事なのですけれど・・・

死神ってどうやって生まれてくるんでしょうね?

公式で言っている通りに死神は身体は人間に近いらしく、食事睡眠は必要とのことです。
そしてグレルも言っていましたが「アタシも赤ちゃんが欲しいのに男ってだけダメ」っていう台詞。
そこから予想できるのは死神も人間と同じく母体媒介で生まれるということ。
ロナルドの合コン云々とかエリックの「ああ、そっちも食った」発言などからして、

死神同士での恋愛や繁殖行動はあるということになります。




ただ、そこで少し疑問が持ち上がります。
ええ、死神の繁殖については、ほぼ間違いなく母体媒介なんでしょうけれど、問題はそこではなくてウィルが言うところの・・・

「死神不足」

です。
何が問題なのか、というとですね。
母体媒介での繁殖ということならば、どう考えても死神不足には陥らないんじゃないかと思うのですよ。
だってそうでしょう。

死神は、ほぼ不老不死。

寿命は無いし(もしかしたらあるのかもしれないけれど、ほぼ不老なんじゃないかしら)
病気も『死の棘』以外では死なない。
アニメや原作のグレルの言動からして窒息で死ぬこともない。
となればきっと、焼死も失血死もないのかもしれないですね。
・・・餓死は・・・あるのかしら・・・わからないけれど、でも私としては飢えて身体能力は落ちるけれど死には至らないんじゃないかと思います。

そんなご長寿な死神が普通に繁殖して数を増やしていけるのなら、死神の数は増加の一途で減る事は極々稀なんじゃないかな、と。
それなのに死神不足、ということは・・・考えられることは



極端なほどの低出生率



なんじゃないかなぁ・・・パーセンテージとしてはもう0%に近いくらいの、いっそ0・01%くらいなんじゃないかしら!w
もしかしたら『死神』というのは『死神』という種族のことであって、死神に生まれたら皆が皆、派遣協会に勤めなければならない、というのではないかもしれないですがね。
ウィルの言う「死神不足」とは、死神界にもいろいろな職業があって、死神派遣協会に入社する死神が少ないという意味なのかもしれないです。
だけど、私はやっぱり入社人数が少ないだけではないと思います。
うん・・・出生率が低い上に入社数も少ない。
これだと思いますwww
そして出生率が低い理由・・・いくつか考えられます。

1、死神同士での繁殖意識レベルが低い
2、子供が出来にくい(死神女性の排卵周期が何十年に一度とか)
3、子供が出来にくい(死神男性の受精能力が低い)
4、子供が出来にくい(死神男女双方ともに受精、受胎能力が低い)
5、妊娠自体は人間と同じように出来るけれど流れやすい

などです。
ですけど、@はまず無いんじゃないかなぁ・・・
なぜなら、グレルとロナルドの言動からして繁殖意識レベルが低いとは思えないからです。
むしろソッチの行動につていは結構盛んなんじゃないかしらとすら思えます。
・・・まあ、グレルとロナルドが露骨にそういう言動が目立つだけかもしれないですが。
だけど、大昔の時代と違い、近代での爆発的人口増加に追いつけない死神不足というのはやっぱり、『子供が欲しくても出来ない』というのが根幹なんじゃないかなと。
だから婚活、妊娠奨励!!・・・とまではいかないでしょうけれど、死神出生に関する事には積極的なんじゃないかしら・・・。
まさに『子供は宝』。
そんな気がしてます私・・・w






■死神の身体能力と出生対策と供物
ここからは完全に私の妄想ワールド・・・というか、私の夢小説世界観ベースです。
当家夢小説の設定という感じです。



死神の低出生率は近代における死神の職務においてはとても深刻な問題なはず。
死神界はこれを放置したままであるとは思えません。
人間の人口増加の兆しがあった遥か昔の時代から既に対策はとられつつあった。
では、それはどんな対策だったのか・・・そこを考えた時、私は二つの事が密接な関係にあるんじゃないかと思いました。

・死神の身体は人間に近い
・死神の低出生率を補助するための対策

この二つです。
以前から思ってたんですけれど・・・死神ってどうして人間に近い身体なのか?



繁殖力の乏しい死神に対して繁殖力の著しい人間。



・・・他の神々よりも人間を長く見てきた死神が、
繁殖のパートナーとして人間に目をつけるのは自然な流れなんじゃないでしょうか。
人間と交わることで死神の身体能力は落ちるかもしれないけれど、それ以上に『死神不足』はもっと深刻なレベルなはずです。
人間はとても脆くて愚かで、すぐに仲間内で傷つけ合い殺し合いを始めてしまうけれども、それを補って有り余る繁殖力や繁栄力を持っています。
それを一番知っている神は死神なんじゃないかしら。

だから初期の死神少子化対策(笑)では一定期間、人間をパートナーとして迎えて死神の数を増やした。
・・・だけども、やっぱり最初に想定はしていたけれども生まれた死神の子は身体能力や身体的特徴が人間にも近くなってしまった。数を増やせたのはいいけれど、今度は質を落としすぎると悪魔や不測の事態への対処の時に難儀してしまう。



そこで、有効活用しはじめたのが『供物契約』。



供物契約という術式をもって人間を死神の眷属として書き換えてしまえば、死神の質をそれ以上に落とす危険性はなくなります。
ただ、やっぱり眷属になってしまった供物は死神同様に繁殖力が落ちるので、人間ほどに出生効率は上がらないけれど・・・でも死神と比べれば大分いい数値なんじゃないかなぁ。

きっと、そんなこんなで死神が睡眠を必要とする事や食物摂取は、人間の血の部分が作用してるんだろうなと思います。



・・・ああ、そうか。
だから死神って人間に感情移入しやすいんですねwww
(新人研修時代のウィルもトマスの記憶に飲まれそうになってたし。
グレルもグレルなりにマダムに感情移入してたんだろうし。
新人研修生のモブ死神も『人間の死に際を審査するのってキツそう』みたいなこと言ってたし。
葬儀屋も人間の死を引きずってるし)






■死神の発生元
人間の血を取り入れながらも基本は死神同士で繁殖する死神だけれど、原初の死神はどうやって生まれたんでしょうね。
なんていうか、死神は『生物の進化』で生まれたのとは違うでしょうし。
私としては死神の発生元は自然界に存在するありとあらゆる物が長い年月かけて霊格を集め、それが神格として昇格したのが大元なんじゃないかなって気がします。
・・・そういえば夢小説内でもウチの葬儀屋が「死神の発生は元を辿れば闇」って言ってたな・・・

自然界の特定の霊格『闇』の気が集まって、それが上手いこと神格として熟成すれば死神になるし、途中でなんらかの不純物が入ったら悪魔になる、とか・・・w



ただし、悪魔は人間からも悪魔覚醒しそうですが、人間から神には昇格できなさそうですけれど。

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