03/18の日記

12:36
葬儀屋について考える
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■■〜当家の葬儀屋について考える〜■■
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まず最初に。
当家の葬儀屋さんは死体蘇生実験は行っていません。
なので当家では葬儀屋の代わりにオリキャラの死神がカンパニア号やウエストン校でやらかしてます。
で、そのオリキャラ死神のカロン・リヴァースはクローディアの死が切っ掛けで狂ってしまいました。
葬儀屋もその時一緒に居て、カロン同様に『壊れ』ゆくところでした。
でも葬儀屋以上の崩壊っぷりを見せるカロンの姿にドン引き・・・ゴホン、 自分以上に狂ってしまった彼の姿を見て、正気を保つことができたわけです。

ま! 葬儀屋の行動目的がなんなのかは、まだ原作でも明かされていないので実際のところはどうして葬儀屋があんな事をしでかしたのかは分からないんですがね!w
とりあえず現段階でいろいろな謎のパーツを集計して私なりに考えてみた結果、クローディアの死が原因なんだろうなぁと思っていたわけですが。

当家ではそれを前提として葬儀屋とカロンを描いております。



■当家の葬儀屋は情け深い反面、冷徹にもなれる。
拍手夢の『メビウスの輪外伝』でも葬儀屋自身が言っていますが・・・

「カロンがいなければ『ああなっていた』のは小生の方だった」

葬儀屋も自分もかなり危ないところだったと自覚があります。
だから狂気に目覚める者の気持ちが、その痛みがよく分かる。
そして狂ってしまえばもう戻れないという事・・・きっとどんな犠牲も厭わず、手段も選ばず己の目的を達成するまで周囲を巻き込み禁忌を犯し続けるだろうという事も分かっているのでしょう。

葬儀屋は大切な存在を失った時の心の『痛み』と狂気の『危険性』を理解できる、その上で『理性を保った人物』です。



・だから葬儀屋は人の痛みを知り、さりげなく気を使ったりアドバイスしたり・・・基本は世話焼きな性格なのかもしれないですねw

・しかし、それとはまた反対に、狂った者(特にそれが悪魔や死神)が増えればそれだけ世界(人間の生死や魂)に悪影響が及ぼされることも危惧しています。
だからその前に狂気の芽は摘み取ったほうがいいという、冷めたように割り切った考えも持っています。



夢小説本編16話にて、葬儀屋はグレルに対して『決断を下す』手前でした。
死神を手にかけたことにより、自らも罰せられるのも覚悟の上での事です。
でもグレルはまだ理性を働かせる事ができ、本当に『壊れた』わけではないと分かったので今しばらくは見守るという態勢になりました。
もちろん、要所要所で彼らが迷いそうであるならば道を示す事だってするでしょう。

『自分が辛い経験を持っているからこそ、せめて出来ることならば誰かの幸せを見守りたい』という心境ですねw



■お笑い中毒はいつから?
葬儀屋といえば、もう『極上の笑い』ですよねw
でもきっと葬儀屋は現役時代はそこまで笑いには拘っていなかったんじゃないかなあと思うのです。
現役時代の資料がないので、何とも言えないですが、彼が笑いを求めるようになったのはクローディアの死後だと思うのです。
大切な人は死んでしまうし、相棒は狂ってしまうし。
葬儀屋はもう、疲れてたんじゃないかなぁ・・・
疲れた時には甘いもの欲するのと同じ感覚なのかもしれないですよね。

『笑う』ことで傷心と疲れを忘れたかったのかもです。

そうして笑いを求めるうちに、すっかりハマっちゃったんじゃないでしょうかwww
・・・そういえば葬儀屋はクッキーを食べてますよね。
元々甘いもの好きっていうのもあるかもしれませんが、甘いものを食べて精神的な安定をはかっているのもあると思いますw



■未来の校長先生
当家仕様の葬儀屋の、上記の面を考えると教職者は意外と向いてるのかもしれませんねw
世話焼きだけど、出過ぎた真似はせずに、要所でさりげなく助けたり見守ったりするタイプの葬儀屋は、10代後半の多感なお年頃には一番ありがたいんじゃないでしょうか。
しかも学校という場は『生徒達』・・・つまり、常に動き続ける時代の『若者』達が集う、新鮮である意味一番先進的な場所。
常に刺激的でオマケに斬新な笑いのタネがゴロゴロ転がっているはずです。
教職者としての仕事に、笑いのタネの生徒ウォッチングに、忙しい毎日。

それはきっと『傷』の存在を忘れさせてくれるでしょう。

葬儀屋として人間界に身を置いていた頃も、それなりにやり甲斐があって楽しかったのかもしれませんけど、
『一人で物言わぬ朽ちゆく死体を弄る』のとは反対に『フレッシュで楽しそうに馬鹿やっている生徒に囲まれる』のも堪能してるんじゃないでしょうかねw

オマケに学園祭で『大喜利対決・校長をより笑わせた方の勝ち』やらいう催し物など用意された日には校長先生はもう天国なんじゃないかしらwww

葬儀屋にとって学校は精神的にも実質的にも『我が家』同然なので、その『家』と『家族(生徒や職員)』を傷つける者、汚す者には容赦ないでしょうねぇ・・・w

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08:15
拍手レス
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03月17日

>きぃ太様
はじめまして、きぃ太様!
ようこそいらっしゃいました!
当家の作品を読んでいただいき、ありがとうございます!

当家グレルは原作よりも男らしい部分もあったりしますし、未来編においては完璧男前オネエになってますが気に入っていただけて幸いです。
夢主との絡みもこれからどんどん増やしていきますよー!

作品の中で夢主と一緒に感情を共有してくださって、書き手としてとても嬉しい限りです!
続きも頑張ってUPしていますw

ありがとうございました!



>dasy様
こんばんわ! dasy様!
そう、グレルが白兎なんですよー!
そして夢主のワンダーランドでは白兎と対で黒兎も出てきます・・・イラストでもう黒兎が誰なのかネタバレしちゃってますがねw
夢主のアリス衣装はどっかの萌えメイド喫茶系にしてしまった・・・w

エリックさんをようやく登場させることができましたよー!
私、舞台は見ていないので詳しいことはわからないんですけれど、なんかエリックさんは喫煙者なイメージが湧いたので、煙草ふかしてみましたw

葬儀屋さんもちょっとお見舞いに来てくれましたw
葬儀屋的にも玲のお見舞いしたかったんでしょうけれど、どちらかというとグレルの方を気にしていた感じですねw
カンパニアの伏線の元相棒が目の前で狂ってしまったのを見ているし、彼自身も狂いかけたのでグレルがどう転ぶかを見極めようとしていました。
場合によっては「狩る」覚悟もありました。
うちの葬儀屋はそんな感じの、
「引退しいるけれど後輩たちの事は気にしているし、自分たちと同じ轍は踏ませたくない」と思っています。
大人として人生の先輩として、できるだけ、だけどさりげなく首を突っ込みすぎない程度にグレルと夢主・・・他の者達も導いてやろうという気持ちは持っています。
でも切り捨てるべき物は切り捨てる。
そういう割り切りもできる葬儀屋さんでありますw

次回も頑張って更新していきます!w

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