世界が君を殺した
□プロローグ
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〜零番隊隊舎〜
『ふぁ〜今日も平和だねぇ〜』
ソファーの上で寝っ転がっているのが
零番隊隊長の沙妃だ
龍「そうだな」
涼「暇だね〜沙妃隊長」
涼は沙妃にベッタリとくっついている
『涼〜??そんなにくっついたら暑いよ』
夏だから当たり前だ
涼「もうちょっ・・・」
涼の言葉を遮ってヒラヒラとやってきた
真っ赤な地獄蝶・・・
これが零番隊だけの地獄蝶だ
(直ちに1番隊に集まれ)
『もぉ〜何よやっちもないことだったら
切り刻んでやるんだからね(黒笑』
楓「隊長怖いですよ!!確かに切り刻んでやりたいのは分かるけど(黒笑」
なぜか同感している楓
そして危険なことを口走る沙妃と楓
琥珀「楓ってこんなに黒かったけ??」
「「「「さぁ??;;」」」」
冷や汗をかいている4人の零番隊メンバー
『じゃ、1番隊にに行くぞ』
「「「「「御意」」」」」
瞬歩で1番隊に到着
『山じぃ〜来たぞ!!』
その声と共にパッリーンと音がした
山「なぜお主らはわざわざ窓割って入る
のじゃ!?」
その音はガラスが割る音だった
『そんなことはどうでもいい・・・
なんのようだ』
涼「僕達を呼んだって事は何かあるんだよね」
楓「ただ事だったら許しませんよ(黒笑」