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□嫉妬
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「久振りだねテツヤと2人っきりなんて」



「そうですね。いつも皆で帰ってますからね」




テスト期間中なので午後の部活も無い。




「青峰君達、大丈夫でしょうか・・・?」



「問題ないだろ、真太郎が一緒なんだ」




テスト期間という事でテスト勉強をするのが一般的だ。
しかし、キセキの世代の中で赤点ギリギリの青峰は
ノー勉でいこうとしていたのを赤司に見つかり
次のテストで赤点を取ってしまうと補習の日とその日に行われる試合に出場出来なくなってしまうのだ。
バスケに支障が出るのは赤司が絶対に許さない。しかもキセキの世代で一軍なら尚更。

そこで赤司はキセキの世代でも学力が高い緑間に
勉強を教える様に頼んだのだった。
やる気の無い青峰は逃亡する恐れがあり
監視役も必要と考え黒子がそれを引き受けようと申し出たのだが、赤司に却下され代わりに黄瀬が監視役となったのだ。
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