小説置き場

□キス×沈黙×睡眠
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「ねえキルア、ちゅーしよう」
「はっ!?」

ビックリして隣を見ると普通の顔をしたゴン

「お、おまっ…今なんつった」
「ちゅーしようって言ったんだよ」
「な、なんで急に…」
「え。おやすみのちゅーは普通じゃないの?」
「おやすみのちゅーて…」

可愛い…、なんて言えるはずもなく

「こっ、子供か!!」
「えー、だって俺いつもミトさんとしてたよ?」
「え゛!?」

コイツの家はどうなってやがるんだ。
それとも俺の家がおかしいのか?

「だからしようよ。しないと俺眠れないよ」
「…枕とでもしとけ」
「俺キルアとちゅーしたいよ」
「…ばーか」
「なんか言った?」
「言ってねーよ。」
「あ、そう…」

ゴンが拗ねたように反対の方に顔を向けたから
俺も反対の方に顔を向ける。

暗闇に沈黙だけが残った

背中があたってゴンの熱が背中から伝わって来た。
胸の鼓動が早くなる

「おい、ゴン。まだ起きてるか?」
「…うん。やっぱり眠れない」
「…キスしてやってもいいぜ」
「ホント!?」

ゴンがこっちを向く気配を感じて俺もゴンの方を向く。

「わっ」

予想以上に顔が近かった。
そしてその顔は瞳を閉じてキスを待っていた

「んー」
「…ん。」

そっと唇を重ねた
柔らかい唇だった…コイツホントに男か?

これ以上の性欲が出て来ては自重できないため、
今日は唇を重ねるだけで終わった

「ふふっ、キルアの柔らかい」
「い、言うな」
「へへへ。ありがと」
「お、おう」

「おやすみ、キルア。」
「おやすみ、ゴン。」

すぐに寝息が聞こえた
ソレを最後にそっと瞼を閉じた


-END-
〜あとがき〜

ゴンキルなのかキルゴンなのかよく分かりませんがお読み下さりありがとうございました。
まとめる力がない上に、すぐエロにもっていきそうになる私を誰か叱って下s((ry
深夜のテンション恐ろしや…


20120725


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