小説置き場

□キミ×トナリ×ボク
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((幼少設定))


「今日もジンと遊んでくるー!!」


元気にお母さんに手を振って家を出た


私はいつもジンと言う自分より幾つか上の男の子と遊んでいる

…というか自分がつけまわしてる


しばらく歩いていると前の方に見慣れた背中があった。


「あ、ジーン!!」


手をふって近づいていくとジンが振り向いた。


「ジン…おはようっ!」

「おう、ミト。今日も俺のストーカーか?」

「違うもん!ジンと遊びに行くんだもん!」


ジンは微笑を浮かべながら私に問いてくるもんだから

なんだか私もムキになって言い返す

コレはなんら変わらずないつもの光景にすぎなかった


「あ、そ。」


そう言ってまた顔に少し笑みを浮かべると

ジンはまた歩き出した


私はジンの隣でまだジンより結構小さい足をせっせと動かして必死にジンの隣に並ぶ


「ジーン」

「…なんだ。」

「ジン大好きっ!!」

「あ、そ」

「ジンは?ミトの事好き?」

「んー、そうだなあ。好きかもな」

「やったあ!…ねえ、大きくなったらお嫁さんに貰ってくれる?」

「んー、それは無理かもな」

「え!なんで?なんで?」

「そうだな。きっとミトは俺なんかよりもっと良い人と出会えるよ」

「ジンが一番だよぉ!!」

「ははっ、そうか。そう言ってくれるのもいつまでだろーな」

「いつまでもだよ!大人になってもおばあちゃんになっても言うよ!!」

「じゃあ200歳になったら結婚してやる」

「分かった。頑張る」


私は自分の年から200までを数えだした

それを見てジンがまた少し笑ってたのは気づく訳もなかった


((あと8年くらい?))
((お前何才だよw))


-END-
〜あとがき〜

ジンミト個人的に大好きです。
ジンは何故ミトさんを嫁にしなかったんだああああ((ry
なんかgdgdですみませんでした


20120713


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