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□あなたの隣がいい
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「本当はまだアスランがすきなんじゃないの。」


僕は突然ずっと思っていた事を
口に出してしまった。


ラクスには婚約者のアスランがいた。
でもアスランではなく僕を選んでくれた。


それなのに、彼女はアスランの
心配ばかりしていて。



そんな彼女を見てるとつい
そういう風に思ってしまう自分がいた。



「キラ、いったい何の話ですか。」
彼女は僕に問いかける。


僕は焦ってしまった。
彼女を困らせたかったわけではない。
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