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□いつだって
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とある高校での話。
「キラー、私生徒会長に立候補しようと思いますの。」
桜色のふわふわした、まるでお人形のような彼女が僕の前にやって来た。
そのお人形のような容姿の彼女ラクスは僕の彼女である。
男子からも女子からも絶大な人気を誇っているのだが、
当の本人は無自覚らしい。
まぁそんなラクスだから僕は好きになったんだけどね。
僕は慌てて「急に何があったの?」と
尋ねると
ラクスは「みなさんのお役に立てるのなら私是非立候補をしてみようかと思ってますの。」
僕はあぁラクスらしいなぁと思いつつその話を聞いていた。
その後ラクスが急に遠慮がちに僕に
「その・・・キラ?よかったら私の推薦者になっていただけませんか?」
ラクスが上目づかいで僕を見てる。
なんて可愛いんだ!!と思いながらも、
僕は「当たり前だよ。ラクスの役に立てるなら僕はやるよ。」と言うとラクスは、
ぱぁっと笑顔になり、その顔も可愛いと
思ってしまった。