02/24の日記

10:12
『Silkiss』
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Silkiss : silkとkissを掛けた造語です


きっと今 もう貴方はこの国にいないね
なんて大袈裟なこと思ってみるけど
知ってる たった2、3ヶ月の長期海外出張

知らないでしょ?
他人の仕種に貴方のことを重ねたり
1人でいるとき 9割くらいは貴方の事考えてる
あと1割は眠いとか、おなか空いたとか
一応、その他の雑多で必要なこと

貴方もたまには想ってくれたりするのかな
1人のとき 私と同じだけなんて言わないから
貴方が私の存在を 勇気の要るとき思い馳せてくれるだけでもいい

依存してるって どの程度の事を言うのか分からないけど
少なくとも私はもう 貴方を知らなかった頃には戻れないよ

毎日会ってもいい気はするけど それはそれで大変かもね
だけど全然会えないから 時折無性に会いたくなるよ

貴方と私の関係 貴方はどう思ってるのかな
貴方がくれたキス でもキス=(は)必ずしも付き合うではないの分かってるの
いっそそれだけで愛されてると 簡単に信じられちゃう女の子だったら楽だったのにね
空気なんてものを読んじゃうから 終わらせることも出来ないの

貴方だけが悪いんじゃない
素で甘えるのが苦手な貴方が 弱ってるのをいいことに流されたのは私
甘え下手で甘えられ上手なところも たまには役に立つものね
ねえ、恋しくて切ないよ
諦めることも 踏み出すことも出来ないの
幸せになって 手を伸ばして
大好きな笑顔で笑っていて 出来るなら私と

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10:06
『KIMIIRO』
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「世界は君色」だとか 「君色に染まる」だとか
そんなのは物語の中だけのものだったんだ
他人(ひと)が語れば否定はしないけど 僕の世界には無縁のものだったんだ

一人で歩く街 白い息を見ながら今思うのは
そんな言葉を生み出した人は よくぞまあそんな的確な表現を思い付いたものだ、なんてこと

おはよう 通勤ラッシュの片隅で
イヤホンからは 好きな音楽
心で繰り返す歌詞 重ねるのは君
今日も一日頑張ろう


不思議なものだね 想わない日はないんだよ
一緒に通った道 見上げた空 見ず知らずのカップル
僕は一人で歩いてるのに どこもかしこも君だらけなんだ

どうにかしてよ 歩いた道は寂しくて
君は今なにしてるのかななんて そんな事ばっかり考えて
嫌いじゃないけど忙しすぎるよ

お疲れ 今日も色々あったけどさ
散りばめられた 君の姿
可笑しいよ 今日は一度も会ってないのにね
ああ、会いたくて仕方ない

色んな人と時間を過ごして それぞれちゃんと楽しいけれど
一人になるといつも君 ふと思うのもやたらと君
世界は瞬く 君色で

おやすみ 瞼の裏にはやっぱり君がいて
一日の終わり 鮮やかに彩る
いつか君の温もりの隣で この時間を過ごせるといいな
なんて 僕のささやか夢までも
こんなに君色で描かれてる

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10:04
『Conceal I love you』
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落ち着かない でもホッとして
それが"好き"だと気付いた心
不完全な関係 それでも幸せだったの
この時間がずっと続けばいいと思ってた 切なさを胸に燻らせながら

突然のgood-byeに 聞き分けの良いフリをして
いつもの笑顔で 頑張ってと背中を押した
臆病な私に貴方は気付いていたのでしょうか?

好きだよ 好きだよ
貴方には届かないけれど
溢れ出す気持ち 届かないけれど
それでもどこかで 世界を伝ったこの想いが 貴方の力になりますように
今日もそんな言い訳をして そっと好きだと呟きました


電話していい? そんなメール
来ない返信に 溢れる不安
迷ってるのかな いっそ残酷な言葉がいい
"いいよ" その一言にどれだけ 嬉しかったか知らないでしょう?
そしてどれ程勇気が必要だったかも

"電車が来るまで" そんな後付けの理由を盾に
沈黙を埋めて わざと電車一本見逃して
切らずに付き合うあなたの優しさ漬け込むの ズルいよね?

好きだよ 好きだよ
まだ伝えられないんだよ
大切な言葉 流せない人だから
それでもいつか 貴方に届けられるといいな 貴方の力になれるように
叶わぬ想いでもいいと呟く 裏腹に欲張りな想い抱え


好きだよ 好きだよ
貴方には届かないけれど
溢れ出す気持ち 届かないけれど
それでもどこかで 世界を伝ったこの想いが 貴方の力になりますように
今日もそんな言い訳をして そっと好きだと呟きました

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09:59
インフィニティ、心魂の国編よりA
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確かにここに在る日々を 確かにこの手にあった日々を
きっとずっと抱き続けて 私は確かにここにある

己の重なるあの人は 確かに私の大切な人
同じで違うあの人は 忘れられない裏表

大丈夫だよと扉を開け 眩しい朝日に微笑もう
重ねてしまう時はあっても 確かに違う
誰よりも分かっているのはきっと貴方
なら それだけで良い


いつかまたと誓ったね その時私は笑っているかな
瞳を閉じて仰いだ空 この時私は泣いてたのかな

そっと馨しい光 まだ私には眩しいかな
けれど私は確かに感じる ここは確かに心地良い

吹き抜けて 夏の風  輝いて 冬の空
駆け抜けるはいつでも 大地踏み締めるこの足
柔らかな笑顔を見たいから
私は進めるのよ


いつからだったかな その翳りに泣きたくなるのは
隠さないで泣いて そして笑って
大好きだよ 貴方も 貴方の大切も


大丈夫だよと扉を開け 眩しい朝日に微笑もう
重ねてしまう時はあっても 確かに違う
誰よりも分かっているのはきっと貴方
なら それだけで良い

貴方も大切も共に望むのは同じだよ
笑って 笑った 怒って 泣いて
愛してるって ほら 笑顔が同時に零れた

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09:57
インフィニティ、心魂の国編より@
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遮るこの雲すら 愛しいと思う
哀しみの刻むものは 本当に痛みだけでしょうか
失ってしまったものも 確かに在るけれど
そう思える事が既に 1つの幸せではないでしょうか

いつからか当たり前になった この胸に届く愛しい笑い声
失ってしまって残ったものは 悲しみだけでなく"もう一度"の気持ち
それすらきっと奇跡の様な想い

誰よりもずっと焦れて来たんだ 
 その想い どうか大切にして
今は貴方を傷付けるのモノであったとしても
 それは大切な 大切な証しだから
君が微笑むその時まで…

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09:55
インフィニティ、日本編より
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ねえ、またいつの日か 会える時まで
貴女がくれたもの 大切に歩むから


いつだって私を支えてくれたのは貴女で
 その笑顔一つで私は強く在れたの
辛い時 気が付いてくれるのはいつも貴女で
 何も言わずに寄り添うその温もりに
私は何度救われたのだろう

独りの時はいつも思った 貴女が側にいてくれたならと
だけどいい加減 進まなければね もう貴女はいないのだから

ねえ、見てて 貴女が支えてくれた命
きっと輝かせて見せるから
奇跡の日々 それは悔恨ではなく希望
絶やすことなく胸に灯して
いつか再会(あえ)たその時に 胸を張って貴女とまた笑えるように


いつまでも どこまでも 
 たくさんのものをくれた貴女に
抱えきれないほどのありがとうを
 永久に捧ぐよ

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09:52
インフィニティ、桜都国編よりA
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雪舞う季節に終わりを告げた 暖かい暖かい春の季節
失ってしまったものに手を伸ばしても 掴んだものは雪より儚かった

今までの毎日 真綿に包まれたような幸せに
気づいたのは失ってから なんて愚かなんだろう
幼き日の自分にとって 世界はあまりに狭くて 小さくて
あの子たちに捨てられた ただそれだけで
世界中に嫌われてる気さえした

歪む自分と枯れゆく涙 闇にすら溶けていけるように思えた
失われていく心 価値を無くしていく声
虚勢は誠に 仮面は顔に
無くしてしまった欠片(ピース)はどこに?


共に笑うことを許してくれる人 多くを望んだ訳ではなかったのに
大事なものは掌から零れ落ちて 追いかければそれは加速した

もうあなたの隣で 笑うことは叶いませんか?
全てに嗤われている気がして 独りじゃ町も歩けない
ワタシハドコニ?

いつか誰かがなんて願い 甘えでしかないのだと思い知らされた
寄りかかること 忘れてしまった私に
この世界はなんて生きにくいのだろう
隣にある温もりにも昔と同じじゃいられない


Ah‐ いつの日にか 私の世界に変革者が現れたなら なんて考えている時点で先には進めないのかな
前を見据えて何かを目指す それくらいしか出来ないけれど 何もしなかったことを悔やむよりはいいでしょう? 
信じなかったことを後悔するよりは 信じたことを後悔したいから


歪む自分と枯れゆく涙 闇にすら溶けてゆけるように思えた
失われていく心 価値を無くしていく声
虚勢は誠に 仮面は顔に
無くしてしまった欠片(ピース)はどこに?
それはきっと心の何処かに――

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09:50
インフィニティ、桜都国編より@
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優しさにそっと目を閉じて 温もりに身を委ねるの
貴方に包まれた夜ならば 幸せな夢が見られるでしょう

奇跡の様な確率で 互いを見付けた貴方と私
偶然の出会いであったとしても 私はこれを運命と呼ぼう


例え運命が2人を別っても とても受け入れられそうもないから
何が何でも手を伸ばして 君を掴んでしまうのだろう
幸せで 暖かいのに 何故だか涙が零れたの
濡れた瞼に落ちた貴方の唇 溺れるくらいに満たされてる

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09:46
インフィニティ、霧と湖と小さな国編より
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あなたはどこに居るのでしょう
それは例えば悲しみの中
答えはどこに在るのでしょう
それはきっと絶望の淵
いつか夢見た方舟は 諦めの彼方に藻屑と果てた
太陽(キボウ)を求めて掴んだものは 孤独に凍えた宇宙(ソラ)の冷たさ

零の空間 その果ては
絶望の闇か 虚無なる白か
永久なる時間 その末は
逃避の無音か 衰憊なる静寂か

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