君と私

□4.5
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「これより、チャレンジャールカ対ジムリーダーナタネのハクタイジム
ジム戦を始めます!使用ポケモンは三体。どちらかのポケモン三対全てが
戦闘不能になったら試合終了です。尚、ポケモンの交代は
チャレンジャーのみ認められます。ではバトル開始!」

「チェリンボ!」

「参るぞ、キュウコン!」

「先攻はルカちゃんよ。」

「火炎放射。」

「かわしてソーラービーム!」

「火炎放射を地面に向かって放て。」

「火炎放射を防御に使ったのね。さすがだわ。」

「火炎放射、神通力で広範囲に攻撃。」






さすがに避けることが出来ずに当たる。

チェリンボは戦闘不能になった。




「ありがとうチェリンボ。かなり育てられているのね。次はナエトルよ!」

「神通力。」

「かわして、やどりぎの種!」

「火炎放射。」




やどりぎの種は燃やされてしまった。





「神通力。」





今度はナエトルではなく地面に向かって放たれた。





「何を考えているかはわからないけどリーフストーム!」

「叩き付けろ。」





飛び散った土にリーフストームが当たって砕け散る。

砂埃が漂った。





「火炎放射。」

「かわして!」

「連続で火炎放射。仕留めろ。」





連続で攻撃していく内にフィールドが焼け野原となった。

ナエトルは地面の熱でドンドン遅くなっていく。

それを見逃すはずもないキュウコンは仕留めた。





「ナエトル、お疲れ様。まさか、そこまでの威力があるなんてね。
いいわよ!ロズレイド!」

「穴を掘る。」

「穴に向かってマジカルリーフ!」

「受け止めてアイアンテール。」





キュウコンがロズレイドの真後ろから出てきてアイアンテールをヒットさせた。





「穴を掘るを繰り返せ。」





地面から出てきては入ってを繰り返す。

段々と穴の数が増えてきた。





「きりがないわ!穴に向かってマジカルリーフ!」

「アイアンテールで受け止めろ。(この程度でいいか。)」

「もう一度マジカルリーフ!」

「神通力で返してやれ。」

「かわして!」





ロズレイドは穴の上を通ってかわそうとした。





「火炎放射。」

「まさか!?かわして!」

「遅い。」





ロズレイドが丁度一つの穴の上を通ったとき、穴から炎が噴出した。

ロズレイドは戦闘不能に。





「ロズレイド、戦闘不能!キュウコンの勝ち!よって勝者チャレンジャールカ!」

「戻ってロズレイド。ゆっくり休んで。ルカちゃん強いわね!完敗よ!」

「戻れ。技のタイプが少ない。それが敗因だ。」

「そうね。勉強になるわ!これを。ハクタイジム勝利の証、フォレストバッジよ!」

「確かに頂戴した。では、これで。」

「行くぞ。ありがとうございました。」

「いいバトルだったわ!また戦ってくれると嬉しいわ!」





二人はポケモンセンターへと向かった。





「ハクタイの森でポケモンをもう少し見てみたい。
最低もう一泊するがいいか?」

「妾は構わない。いいポケモンが見つかるといいな。」

「あぁ、そうだな。」

「今の言葉、サトシとやらが相手であれば使えないなら逃がす、
とでも言ったのだろうな。それか、お前には関係ない、とか。」

「……フッ、当然だ。」





end
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